先に、お兄ちゃんの著書『ホームレス大学生』
を読んだyunyunですが、ようやく麒麟の田村裕の
中学生を読了しました。



内容はドラマや映画になった通り中学生
の夏休みに起こった出来事が綴られて
いました。



末っ子だったため甘えん坊だった裕少年は
いつもお母さんにべったり。



その大好きなお母さんを病気で亡くしてから
生きる意味を失います。そして、もう辛い
経験をしたくないから死にたい、死んで
お母さんに会いたいと思うようになります。



しかし、高校の恩師のお陰で生きる意味を
知ります。亡き人の喜びは今生きている
人が幸せに暮らしていることだと.....。



生きる事へベクトルが向き、彼は今に至ると
綴られていました。出逢った沢山の人々に
支えられて今の自分、兄姉がいると。



失礼な話、お笑い芸人の書いた小説(自伝)に
あまり期待はしていませんでした。



おまけに随分経って読みました。さらに
お兄ちゃんの本から入りました。



フィクションみたいな話でしたが、読了
出来て良かったです。家族の絆について
再確認できた気がします。



今は、昨日書店で一目惚れ(立ち読み)で
気に入った本を購入し読み始めています。



こっちの本の話はまた今度.....。