先週連続して鑑賞した作品を1作品ずつ
ご紹介していきたいと思いますマフラー+(・へ・)クルミ:にゃもん



トップ・バッターはこちらの作品やじるし
『愛するときに話すこと』です。





韓流シネマ・フェスティバル2007~ルネサンス~
オフィシャルサイトより


薬剤師のシム・イング(ハン・ソッキュ)は、
知的障害者の兄の世話に追われ、自分の恋愛は
後回しにしていた。


そんなある日、贋物ブランドのデザイナー、
イ・ヘラン(キム・ジス)が近所に引っ越してきた。
亡父の残した借金に追われるヘランが、睡眠薬を
買うため薬局に立ち寄ったとき、イングは昔の
恋人が結婚することを知り、落ち込んでいた。


イングはヘランに缶ビールを差し出し、飲み語り
あううち、ふたりは互いに魅かれてゆく……。



優しいがゆえに恋に不器用な男と、
愛さえ忘れてしまった薄幸の女。


互いに魅かれあうふたりだったが…。
『八月のクリスマス』のハン・ソッキュが
8年ぶりに挑む感動の恋愛物語。




クマピカーンこの映画のカギとなっているものは

『家族』です。



障害者の兄を持つ男、父親の借金を相続し借金
まみれの女。けれど、2人は自分の置かれた立場
を捨てることなく受け止めています。



そんな2人がいつしか恋愛をするのですが・・・・
現実を考えると楽しい恋愛なんて出来ない2人。



一緒に過ごした一夜だけ、お互い周りの環境なんて
忘れて2人だけの時間を楽しんでいましたはぁと
それがずっと続けば良かったのですが・・・・



ラストシーンは何だか温かくて良かったです。
完全にハッピー・エンドではないんだけど、

ほのかにハッピー・エンドを匂わすような終わり方が

良かったです。



大人の恋愛は、ただ好きだからハートって理由だけじゃ

出来ない事情もあるんだなって分かりました。



ちょっとここは・・・・って思ったところは、

韓国映画お決まりの 『突然の死』 かな・・・・髑髏

ここはちょっと強引でした(笑)