最近、
睡眠時間が5時間になりました。
(よく寝てるって?)
そんな昨日も夜な夜なDVD鑑賞で
1日を終えました![]()
『メゾン・ド・ヒミコ』 見ました。
珍しく邦画です
HMVより
私を迎えに来たのは、若くて美しい男。
彼は、父の恋人だった。
ゲイである父親を嫌い、その存在さえも
否定して生きてきた沙織。
ある雨の日、彼女が働く塗装会社に春彦という
男が訪ねてくる。
彼は、沙織の父が癌で死期が近いと言い、
父の営む老人ホームを手伝わないかと誘う。
“メゾン・ド・ヒミコ”ゲイのための
老人ホーム。
賑やかで、哀しくて、温かな場所。
死にゆく父親、その父親を愛する春彦。
そんな二人を見つめる沙織。
理解しあえるはずのない彼らに、いつしか
微妙で不思議な関係が芽生えていく……。
真っ先に、最近書店で気になった本![]()
『おひとりさまの老後』 を思い出しました。
この本は立ち読みした程度ですが、
単身老後に関するテーマで、介護問題、死に
ついて考える書籍なんです。
まさにこの映画は本の内容とカブるんです。
プラス、少しの恋愛模様って感じでしょうか・・・・。
オダギリジョー格好良いです
彼の型にはまらない演技って、どの映画を観ても
新鮮なんですよね。
既存のイメージが定着した俳優さんは
イメージが先行してしまいがちですが、
彼は違う感じがしますっ ![]()
ゲイという事情を抱えた彼女(彼)らの老後は
孤独だな~と思いました。
家族にカミングアウトしてない方が多いと思うし。
やはり、“家族の理解”が大事なん
ですね。 理想論ですけど。
どんなカタチでも・・・…。
この作品の良いところは、
がん末期で衰弱している姿を見たからと
いって、過去の家族に対する険悪なもの
が払拭されることがなかったこと![]()
確かに、許すという気持ちも大切だと
思うけど、人間そう簡単に人を許すこと
って難しいと思うんです 
ここで、ゲイの娘が今まで家庭を捨てて
きた仕打ちに対してあっさり許すような
全体が丸く収まる映画だったなら評価は
下がっていたかも・…。
(って偉そうに言ってしまいましたが)
そうは言ってもヒミコが娘(沙織)に向けた
最期の言葉はジーンときました
