「最近、運が悪い気がする…」
「運がいい人って、何が違うんだろう？」
こんな風に感じたことはありませんか？
今回は、「運を上げる方法」について考えてみましょう！
「運がいい」ってどういうこと？
そもそも「運がいい」とは何でしょう？
「良いことが起きること」と考えがちですが、その「良いこと」って実は人それぞれ違うんです。
例えば、雨が降った時…
- Aさん：「庭の花への水やりの手間が省けた」
- あなた：「せっかくのお出掛けが台無し…最悪」
この違い、気づきましたか？
運がいい人とは、一見悪い出来事にも明るい面を見つける天才なのではないでしょうか。
運がいい人の正体
では、「いつも運がいい人」はどんな人でしょうか。
前途の例から考えるに、”どんな出来事もポジティブに捉えている人”ですよね。
ズバリ、「ポジティブ変換のプロ」。
たとえば…
- 失敗しても「より良い次へのチャンス！」
- 失恋しても「自分を見直すきっかけ！」
と、いうように自分を伸ばすバネにする。
彼らは、悪い出来事すら幸せの種に変える力を持っています。
運の上げ方とは？
そう考えると、運を上げるのに特別な儀式もお守りも必要ありません。
必要なのは、出来事をポジティブに捉える習慣だけ。
だって起きたことは変えられないのですから。せめて、いい方に捉えた方が得じゃないですか。
例えば、こんな風に考えてみてください。
- 電車に乗り遅れた → 「次の電車までの間、面白い本を読もう！」
- 雨が降った → 「家でのんびり映画を観る日になった！」
いやいや、もっと悪い状況だってありますよね。こういうのはどうでしょう。
- 商談に遅れた → 「間に合ってたら何かもっと悪いことに巻き込まれてたのかも。遅れて良かった」
- 会社をクビになった → 「この会社で働いてたらストレスで倒れていたかも。辞めれて良かった」
そんな大袈裟な、と思いますか？
みなさん、事故に巻き込まれるまで間一髪の映像を一度はどこかで見かけたことあるでしょう。
一瞬先の良いと思っていたことが、まさかの大逆転。生死を分けるような事が起こる事もあるし、それは誰にもわからないのです。
どうせ同じ結果なら、「これで良かった」と思うことに決めてみるのはいかがでしょうか。
幸せな人生は選べる
「同じ結果」の話に続き、もし人生があらかじめ決まっているとしても、私たちには”捉え方を選ぶ自由”があります。
たとえば、こんな2つの生き方を選べるとしたら、あなたはどちらを選びますか？
1. 「何をしたって、どうせ変わらないんだ」と諦めて、不満を抱えたまま生きる
2. 「どうせ変えられないなら楽しんでやる！」と前向きに取り組む
答えは明確ですよね。
運を味方にするには、「これで良かった」と思える心を育てることが近道。
何が起きても、「きっと、これで良かったんだなぁ」と捉える人生はどんなものでしょう。
全てを肯定するのですから、気持ちは楽になり、幸福感も上がっているはずですよね。
そんな毎日は間違いなく、今よりも楽しく、運もいい（と言い切っているのですから笑）人生に近づいていますよ。
今日から運を引き寄せるヒント
最後に、運を上げる（幸福感を高める）ために今日からできる小さなヒントをお届けします。
みなさん一度は聞いたことがある基本的なことですが、これをやると本当に変わります。
少しずつですが、違ってくるんですよ。
1. 「ありがとう」を増やす
小さなことにも感謝してみてください。例えば、ご飯が美味しい。感謝！空がキレイだ。感謝！はたまた、指が動く。感謝！など、思いもしなかったほど小さなことに感謝を向けるのも新しい発見と気づきがあって面白いですよ。
感謝は幸せを感じる種になります。
2. 笑顔を意識する
笑顔は周りにも自分にもポジティブな影響を与えます。無理矢理「にへら」と笑うと怖いので、お笑いか何か笑える話、もしくはかわいい猫の動画なんかを心の引き出しに用意しておくと自然に微笑めていいかもしれません。
3. 小さな成功体験を記録する
今日起きた「良かったこと」を1つノートに書いてみましょう。
１で挙げた「ご飯が美味しい」のように、本当に些細なことでいいのです。普通過ぎて感謝持てないよ、というような小さなことほどいいかもしれません。だって、「ご飯が食べれる」、「指が動く」は誰かにとっての”普通”ではないのですから。
さあ、あなたも「運がいい人」への一歩を踏み出してみませんか？ だって無料なんです。
その一歩は、きっと未来のあなたを今よりも幸せにしてくれるはずです^_^