誰もがそれぞれの生きにくさを持っている、きっとそうなのだと気がつきました。自分の繊細さに疲れ果てていた時、HSPという言葉を知って納得と共に癒されたけれど、今はそれを踏まえつつ、その先に行く時期に差し掛かっていることを感じています。
HSPという特徴を持っていると、確かに大変なことが沢山あります。よくわかります。それについては何時間でも語れてしまいます。けれど、現在の私はこう思うのです。どんな人も皆、それぞれの異なる特質に苦労しているのだと。決して、私だけではないのだと。みんな「自分」を頑張っている、しみじみとそう感じるのです。そして、力づけられます。自己憐憫に陥ることを防いでくれます。
どの人も、他の人とは違う「何か」を持っていて、その課題に取り組んでいます。「何か」は、悲しみを伴ったり、面倒だったり、邪魔に思えたりするかも知れない。不満を感じて消したいと思うかもしれない。
けれど、それは実は、自分を応援してくれるもので、味方で、人生のいろどりを鮮やかにしてくれるもので、充足感を与えてくれるもので、貴重で大切なもので、結局は、それと共に生きることが私の幸せと繋がっていたのです。
今はまだ拒否したい人もいるかも知れません。それならそれで大丈夫。ただ、あなたは悪くないし、責める必要はないということだけは伝えたくて。自分らしさを発揮しながら幸せな日々を送る、そんな将来がきっと訪れます。少しずつ、近づいています。「未来は自分で決められる。」
明るい未来を見て、それを信じる。あなたの本当の願いは必ず叶います
