世界は私を攻撃すると思い込んでいた時代は、争いや混乱によく巻き込まれていました。世界は私に優しいと信じ始めたら、そこかしこにある美しいものたちが見えてくるようになりました。今までもずっとそこにあったのに、気づけなかったもの。

 

全ての人達の中に輝く物が沢山入っていて、でも、それを隠している人もいる。傷ついたから自分を守るために、ないことにしてしまった、価値のあるもの達。本人はそれをガラクタだと言うけれど、そうではないことを心の奥底では本当は知っている。だから苦しんでる。

 

私も一瞬、相手の態度や言葉を信じてしまいそうになる。だけど、その人らしくない態度や言葉には違和感を感じて考える。その奥にある本質のその人の心を心で探ってみる。毎回、がんばってやっている。でもね、難しいのです。わかってあげられる時もあれば、勘違いしてしまうこともある。それでも、相手を理解しようとすることを諦めたくないって、いつも思う。

 

もちろん私にもキャパシティ(許容量)というものがあるから、あまりにネガティブを投げ続けられたり、攻撃されたりしたら退散してしまう。だけど、その人達のことも後になっても気にかかってる。私にできることは信じることだけ。彼らの中にも大きな力があるから大丈夫だって知っている。

 

自分が自分でいることで周りの人達も幸せにすることができたなら、それ以上の喜びはないなって思う。