前回は、上にいる神さまについて綴りました。ここでは、自分の中に存在している神さまについて。

 

※私は上と繋がっていると感じる時と、自分の中と繋がっている時の両方の感覚があって、一体どういうことだろうと少し混乱していたのですが、数日前にようやくふと理解したのです。神さまは、そのどちらにもいるということを。・・・わかってしまえば簡単なことでした。

 

なお、私は何の宗教も特には信仰していません。あえて言うのならば、「自分教(=私自身を信じる)」です。

 

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日常の何気ない場面でも、私達は聖なる繋がりを心の中に感じているはずです。何かに熱中していたり一生懸命な時、美しい景色や芸術を目にした時、心を込めた音楽を耳にした時、大切な誰かを想う時、人の愛に触れて感動した時。そういった際に、心を動かされない人などいません。

 

もしも、感じなくなっていたとしたら、それは、あなたが頑張り過ぎていることを知らせてくれているのです。そんな時は、どうか休んでください。休むって、本当に大切なことなのです。私は、絶望的な気分に陥っていた夜、充分に睡眠を取ったら、翌朝に、問題は何もなかったのだと気づいたことさえあります。単に心身が疲れていただけでした。どうぞ、こじらせてしまう前にゆっくり自分をいたわってあげてください。


毎日の忙しさやイライラに、心の中に常に灯っている明かりを感じられなくなってしまう時もあります。けれど、中心に自分を据えて、元の真っ直ぐな自分自身に戻ったら、中にある神聖さには いつでも触れることができるのです。