昨日の始業式で、早くも教科書を受け取ってきた小学生。
小3生から「英語の教科書も貰ったよー!」と聞いて
そういえば、今年は小学校の教科書改訂の年だなと思い出しました。
*教科書は毎4年ごとに改訂されます
*中学校は来年
前回は「2020年度教育改革」のタイミングで
それまで、5・6年生が「外国語活動」という体験型学習をしていましたが、
それは3・4年生が取り組むことになり、
5・6年生からは算数や国語と同様の教科として英語の授業が始まりました。
それに伴い教科書の内容が大きく変わり、一気に難しくなったので
今回どう改訂されるのだろうと心配していました。
豊中市が採択している「New horizon」はなんと、
テキストが2冊に増えてる1冊は会話中心の内容みたいです。
メインテキストの方も内容ぎっしり
(因みに以下は5年生。5w、be動詞、一般動詞、canが出ています。)
6年生では過去形。不規則動詞も含まれています。
QRコードが至るところにありますね。
箕面市が採択している「Here we go!」の CAN-DOリスト。
https://assets.mitsumura-tosho.co.jp/6016/8007/0334/06s_e_cando.pdf
学習の目標が細かく設定されています。
小学校である程度しっかり英語の基礎を学んだ体で、
中学英語が始まるのが、怖いところ。。。
中学英語は、1学期は良いのです。中間も期末も英語の平均点が一番高いくらい。
しかしそれに甘んじていると、2学期からガクンと成績が落ちます。
(do/doesの理解、is am areとの使い分けが出来ない子が多い)
平均点も一気に50点台に落ちるのを、何度も見ています
(その後60点台前後に落ち着いてきますが、点数を上げられる子と上げられない子の差が出てきます)
数学や国語と同じく、英語も、いかに小学校の内に基礎固めをしておくか、が大切。
「中学校から英語」じゃ遅いです。
昨日、小6さんには中学校のテキストを使って指導を開始しました。
*「小6用」のテキストでは物足りなく、先取りをしています。
概ね、みんなの反応は「簡単!!!」だったので、
良いスタートが切れたと思います
このまま、英語が得意でいて欲しい。
そう願いつつ、今年度も頑張っていきたいと思いますー