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さて、今回は【生理痛と鎮痛薬】について
これを読んで下さっている方の中で、
今回のワードが「私に馴染み深いわ~」
と思われている方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか?
生理痛に悩み、鎮痛剤が手放せない方が多い事は分かっています。
もしかしたら、生理痛はあって当たり前というレベルかもしれませんね。
現状がどうであったとしても、本来痛みがないのが自然な姿なんです。
生理痛の大きな原因が「冷え」という名の「血流障害」
イメージしてみて下さいね?
普段から血流量が少ない方は、少し流れればいいから血管も細い感じ。
この普段が血流量100%としましょう
生理の時、カラダとしては血が外に出ていくのが分かっているので、
あらかじめ直前になると元になる水分をため、血をいつもより沢山作ります。
(生理前~生理中に浮腫む方多いのでは?)
この段階でもし血流量120%だとしたら、、、
血の量は増えたものの、道筋である血管は元々細いので、
窮屈な思いをしながらも勢いでも通るため、
血管に圧が掛かって痛く感じるの
特に生理に関してうと、子宮に血を送りたい!
赤ちゃんのために用意した栄養をなるべくしっかりと届けたい!ってなってるわけ。
だから、お腹が痛くなる方が多いんです。
(それだけ、普段子宮が冷えてるってことよ~)
まぁ、生理が来たってことは、受け取る相手がいなかった、という事。
生理は出血ありきなのではなくて、あくまでも子宮に来るであろう赤ちゃんの為のもの。
因みに血流量増加からくる痛みの場合、頭痛でも同じことが言えます。
(普段から思考をフル回転する方なんかに起こりやすいですよ)
でね、痛いのやだからお薬飲むじゃないですか、
めっちゃ平ったく言いますね、
お薬のすることと言ったら、血の流れを悪~くする事
必要だと思ってせっせと作った血が、カラダからしたら
「上手く送り込めない・・・やっぱり子宮に血が足りなかったじゃないか
来月はもっと沢山の血を送り込む必要があるな・・・」
そんな風に感じて、より多くの血を流そうとする。
↓
更に圧が高まるので、もっと痛く感じる
↓
もっと強い鎮痛薬に手を出す
↓
ほぼこの流れを繰り返し、
挙句の果てには鎮痛剤があんまり効かないということになる方も出てきます。
カラダもね、次の命の源に関わる事だから、必死なわけよ
あとね、血流以外にも痛いと感じる理由には、
「冷え」ている方の子宮内膜は硬くて重たい感じなわけ。
生理の時に、それを剥がすのもなかなか一苦労だし、
カラダの外へ流し出すのも一苦労。
なかなかはがれない子宮内膜を力技で剥がして流すって考えたら
なんか考えるに痛そうでしょ?
まぁ、書いててどんより痛~い気分になっちゃいましたが
まとめますと、、、
お薬を飲み続ける限り、冷えの改善は難しい。
↓
冷えの改善が難しいということは、生理痛からの開放が難しい。
↓
痛いから飲んでいる鎮痛剤を手放すと、ゆくゆくは生理痛から解放される。
というイメージです。
勿論こんな簡単な事じゃないけど、
一歩踏み出すなら、鎮痛剤と縁を切る覚悟は要りそうですよね。
あくまで、今回は、生理痛と鎮痛剤の関係性について
簡単ながら知って頂く記事なので、じゃぁ、具体的にどうする?
っていう事はシリーズの中で一応触れはします。
あと、冷えのメカニズムとか、子宮の事とか書き切れなかった色々は、
別の機会に記事にしますね。
今回も最後まで、お読みくださって感謝します