前回の投稿に引き続き、
以前のfacebook投稿を元に、
母絡みのネタをお届けします。
家中至る所に鏡のお話には、
私的に悲しき秘話が隠されております…
今となっては、はっはっは~ですけど笑
それはね…
先に断言しておきますが、
わたくし、
両親の愛情たっぷりに、
大切に育てて貰いました♡
さて、私には
6歳年上の長身で美人な姉がいます。
私がまだ小さかった頃から、
母は私によく謝っていました。
「ごめんねぇ加奈ちゃん。
Mちゃん(姉)は美人に産んであげられたのに、
あなたはお母さん似で、ごめんねぇ。」
(え?どうゆうこと?でした笑)
「あ、でも美人は3日で飽きるっていうし、
ね?あなたはきっと歳をとっても
老けない顔だと思うから、ね?」
(どんなフォローやのん笑)
「加奈ちゃんは美人じゃない代わりに、
可愛げはあるから良かったじゃなーい!
女は愛嬌よ♡笑顔で明るくて楽しい、
そして気の利く子だから大丈夫!」
(ホンマに大丈夫ですか?笑)
…まぁ、その後どんなに
「可愛い」「きれい」等の
言葉のシャワーを浴びても、
私の中にしっかり落とし込まれた
「私は美人じゃない」。
私としては、
お母さんはブサイクじゃないから、
母に似てるなら、
それでも良いんじゃないの?
あかんの?
…けど、わざわざ言うってことは、
やっぱり美人じゃないのは
あかんのやなぁきっと。
と思ってました。悲しい・笑
自分は美人じゃない=あかん。
はい、私の中で成立~。
確かに、美人です!
って胸張れるルックスではないです。
でも、そこまでわたしブサイク??
と乙女心は傷付いたものです。
なんとか挽回?すべく、
鏡に映る自分にめっちゃ意識をしてました。笑
まるで、駅のホーム等で、
傘を使って
ゴルフスウィング練習しているオジ様のごとく、
外にある鏡は勿論、ショーウィンドや
地下鉄の窓に映る自分も
無意識にめっちゃ見てたなぁ~笑。
落ちがあるようなないようなお話でしたが、
結構私は当時必死やったってことですね。笑
まぁ、母も私がここまで気にするとは
思っていなかったのでしょうけれどね
(だって、うちの子は可愛い♡
って思ってはったはずだからっ笑)
あるがままを受け入れ、
自分を愛し大切にすることを掴むまで、
本当に長い道のりでしたが、
様々なことが愛しい想い出です。笑