今日は仕事終わりに品川まで。
初日観劇に行ってきました。
 
初めてのクラブeX
しかも初日だし、おひとりさまだし…で、少々緊張気味で向かいました。
 
 
 
中に入ってグッズを購入。
今回のパンフレットが実に重厚感がある仕様で…これはお高いわけね。
劇中で、演者さんたちも使っている手帳もグッズになっていて…
迷ったけどレッドを購入。
家に帰って開けてみると、手帳の中が私の大好きなマス目桁でした!
これは、次行ったときネイビーも買っちゃう?
うん、きっと買っちゃう(笑)
 
フライヤーもひとり1枚いただけました。
 
 
 
1924年にアメリカで実際にあった事件を題材にした舞台。
何年か前に、『スリルミー』としてはこの事件に触れたことがあるのですが…
今回は辰巳くんと林くんがローブとレオポルド…ということで、
観る前から、いろんな意味でドキドキしていました。
どんな感じになるんだろう…
あの、レスリングスーツでお茶らけていたうず玉辰巳くんがどんな表現者になるのだろう…
『スマホ…』で、ちょっとサイコっぽくなっていたけど、今度はどんなサイコパス感なのだろう…
2人の愛の形と狂気の入り混じる様子もとっても気になるところでした。
 
実際に観ると、たしかに怖いし重いし…
でも、裁判を進める検事と弁護士の話…
特に、最終弁論のダロウ氏の弁に胸が熱くなりました。
実は今回も最前列席だった私(このところの席運が怖い…)
目の前で、この弁論が行われていて…
ダロウ氏役の磯部さんが、全身を震わせながら熱弁されている姿に、
込み上げてくるものがありました。
辰巳くん演じるローブの“ママの愛”を求める姿にも、涙が出ました。
 
たしかに残虐で恐ろしい事件だし、ローブの狂気的な殺人シーンは怖かったし、
椅子に座ってこちらをにらんでいたローブから、
恐ろしくて目を背けることができなかったけど、
観終わって帰るとき、それほど恐怖もなく、
後味も悪くなかったのは、なぜなのか…
この作品が、演者さんがそうさせていたんだろうことはわかるけど…。
とにかく明日お休みなので、パンフレットを熟読して考えてみようと思います。
 
帰りは後列から規制退場。
パパさんが帰宅時間を合わせてくれて、品川駅までお迎えに来てくれたので、
車でサクッと帰ってこれました~(ラッキー☆)
好きなことさせてもらって、お迎えにまで来てもらえて…しあわせ者です!
 
 
 
今日のお席は、ローブ席と言っても過言ではない最前列席でした。
次回は…今日ローブのお尻舐めだったラブシーンが目の前で!?かも…
また、ドキドキですね。
 
さてさて、1週間後、もう1度観れるので…それまでにまたお勉強しておきます。