２０１１年３月１１日、東日本大震災。
あの時私は、帝劇に出掛けていて…
そろそろ２幕が始まると、席に戻った時の出来事でした。
地震発生、避難から、翌日帰宅するまでのことは、
１０年たった今でも鮮明に、本当に鮮明に覚えています。
東日本大震災から今年で１０年…
一昨日の夜の大きな揺れには、本当に驚きました。
みんなきっと１０年前の恐怖が蘇ったことと思います。
東京でもかなり揺れました。
しかもとっても長かった…
そして本当に怖かった…
ニュースにくぎ付けになり、東北のお友だちのことが気にかかり…
でも何もできず、ただただ深夜までテレビを見ていた私でした。
そして昨日、お友だちと無事連絡が取れて一安心。
大きな被害がなかったことに胸をなでおろしました。
余震が怖いですが、気を付けて頑張ってほしいです。
そして私…
本当は今日の昼の部の“Endress SHOCK eternal”を観劇予定でしたが、
数日前、『行かない』という選択をさせていただきました。
もちろん、
感染対策をしっかりされていることも承知ですし、観たい気持ちもありました。
でも…
自分自身が医療従事者であること、
近しい人(家族ではありませんが…)のところにも
感染が迫ってることを知ったこと、
緊急事態宣言が延長されたこと…などなど、
やはりここは一旦我慢かな…という気持ちになりました。
実際、怖い…という気持ちの方が強かったというのが本音です。
そこに来てのこの地震でしたので、
払い戻しにしてよかった…と、心底思った自分がいました。
行っていたなら観ていた舞台も、もうすぐ無事幕を下ろします。
カンパニーのみなさん、今日は行けなくてごめんなさい。
来月のチケットも取れているので、
来月こそは少しでも安心の気持ちと一緒に行けたらと思っています。
観劇のためにお休みいただいていたので、今日は家でまったり。
スマホを機種変してクオリティーの上がったカメラで
おはぎを撮ってみました～
背景が程よくボケていい感じ
週末、街中への人出がまた戻ってきてるとのニュースですが…
なんとかこのまま医療のひっ迫がおさまり、
重症者数・死者数が減少しますように…。