公開初日の先週金曜日、観てきました。
三浦春馬くん最後の主演作品『天外者』
どんな役を演じても、すごく役嵌りする春馬くんの姿を観て、
改めて、本当にもったいない…惜しい…残念…で、悔しい。。。
そんな感情がぐるぐるとめぐり廻った2時間でした。
時代を超え、志は未来に生き続ける…
『私は、夢のある未来が欲しいだけだ』
『俺に、ついて来い』
五代友厚氏の発する力強い言葉の一つひとつが、
本当に胸に響いて、苦しくなるくらい素敵な作品でした。
これほどまでに、表現者として才能あふれる役者さんはそう居ないと…
他のキャストさんもとっても良かったです。
三浦翔平くん(龍馬)との掛け合いも、すごく良かった…
最後の方で、吉村大阪府知事の姿が…
出演情報を見ていなかったので、一瞬目を疑っちゃいました。
とっても力強く、説得力と迫力のある物語ででした。
本編が終わり、エンドロールが流れ始めても
誰一人として席を立つ人はいませんでした。
エンドロールが終わりに近づき、音楽が終わろうとするその時、
会場内は大きな拍手で包まれました。
舞台挨拶回の上映ではなかったのに、映画としては異例だと思います。
そこにいた観客みんなが、私と同じ感情を抱いていたのかもしれません。
音楽が止み、スクリーンが暗転して、
三浦春馬くん追悼のテロップが映し出され、上映が終わりました。
春馬くん、素敵な作品をありがとうございました。
あの拍手…
あの拍手の持つメッセージ… みんなの気持ち…
春馬くんにも届いたかな…。