出産レポ②です
手術の記録。
▶︎19:45
手術室へ移動開始です。
19:30ごろから分娩室には助産師さん1人を残し、みんないなくなりました
母がナースステーションを見ていたところ、みなさん準備にバタバタしてたらしい
まぁそうだよね。
手術室に行く前に担当助産師さんが来てくれて
かなりレアな夜勤をされてたので、びっくり。
私が大好きな方なので、会えて少し安心
母ともここでバイバイ
ストレッチャーをどんどん押して行かれたので、ゆっくり喋るような暇はなく。
あっという間に連れて行かれました
▶︎20:00
されるがままだった私は、気づけばなんの覚悟もないまま手術室
ここにきて、急に帝王切開が怖くなる私
実は、人体がすごーく苦手なんです。
医療系ドラマの手術シーン見れないくらい。
帝王切開って意識あるじゃないですか
術中が不安でたまりませんでした
手術中も怖いけど、腰の注射にもビビる私
普通の注射は耐えれるけど、未知のものはこわいです笑
追い打ちをかけるように、麻酔科の先生の説明がしどろもどろすぎて…
明らかに新人っぽい感じに、始まる前から私の不安は増すばかり笑
そして、定期的にくる陣痛
たぶん4〜5分くらいの間隔できていました。
必死で痛みに耐えていたら、小児科の看護師さんが私の陣痛に気づいてくれて
麻酔するときも手を握ってくれたので、どうにか乗り切れました
そうこうする間に麻酔が効き始めて手術開始。
手術中は先生たちの会話が全部聞こえて
自分の状況が分かりすぎて怖かったです
やっぱり苦手だー
ちなみに、術後に主治医と話した時、「『胎盤剥がれてるのに癒着してるなんて不思議』とか話してましたよね」って言ったら、「すごい冷静に聞いてましたね」って笑われました
好きで聞いてたんじゃないんだけどね
ちなみに他には「あ、これ私の指です」とか「子宮一回出す?」って言葉が記憶に残ってます
前者はたぶん間違って切られないためで、後者は聞こえた瞬間さすがに「!?!?!?」ってなりました笑
胎盤の一部が取れないって話の流れだったけど…。
出してまた入れて…ってするん?こわっ
ちなみに手術が始まって、赤ちゃんはかなり早い段階で出てきました
うっすら残ってる感覚から、今出してるんだろうなとなんとなーくわかりました。
出てきた瞬間は大きい声で泣いてくれたので、本当に本当に安心しました
出血がひどかったから、赤ちゃんは血まみれだったそう
出てきたところは見てません。
綺麗に処置してから連れてきますね〜と言われて、お腹から出てくるまでは本当に早かったのに、赤ちゃんが私のところまで来てくれるまでがほんとに長くて苦痛で…
寒さなのか、恐怖なのか、ずっと身体がガタガタ震えてました
ようやく隣に連れてきてもらった赤ちゃんの手を触ったら、ぎゅって握り返してくれて
ほんとに幸せな瞬間でした可愛かったー
赤ちゃんに会ってからは、もちろん速攻眠らせてもらいましたよ
ここまでよく耐えた私。
起きたのは、主治医の先生が「あ、眠ってらっしゃいますね」って言ったのが聞こえた時。
手術が終わったんだなってわかって、割とすんなり目が覚めました
そこからもまたガタガタ震える身体
病室に戻ってからもしばらく続きました