その日は、いつもにも増して足腰が痛かったので
実家にあるマッサージガンで足やら腰やらをブルブルマッサージしてから寝ました。
(後から聞いた話、よくない行為だったみたいです)
ど深夜…
動けない。
寝返りをしようとしたら激痛が走って身動きが取れない…
うとうとするも痛みで目が覚めるを繰り返して
朝
激痛で起きれない。
なんとか体を起こそうにも痛みがすごすぎて出るのは悲鳴…
腰が痛いわけではなくて、太ももから足先にまでかけての激痛。
壁に手をついて起き上がったもののそこから1歩も動けない。
もう、ボロボロ泣きながら夫に痛くて動けないことを伝える。
「どうする?救急車呼ぶか?」
痛すぎて呼吸も浅く、ひいひい言ってる私。
とりあえず休日だし「救命安心センター」電話してくれ…とお願いしてまた横にな…れない!!!
動こうもんなら激痛!激痛!!激痛!!!
またしても叫びながらなんとか横に…
休日ってね、やっぱり救急の対応難しいんだなって実感しました。
冬でコロナウィルスやインフルエンザも流行していたのもあったみたいです…
センターで案内してくれた病院に片っ端からあたってくれていたみたいなんですが
「満床です。」「担当医師が不在です。」といったような理由で断られたって夫が言ってました
仕方ないので明日にはましになっているかもしれないという希望をもって
その日は1日おふとぅんと仲良くすることに…
食事はウィダインゼリーや寝た状態でも食べられるものを家族に持ってきてもらいなんとか
一番困ったこと、それは
トイレ
立てない歩けないましてや、座るなんて痛すぎてできない!!
迫りくる尿意。
(介護用パンツは履いていたものの自分の中のプライドが邪魔をしたのかできませんでした)
致し方なし!!
今日何度目かの悲鳴をあげながらなんとか部屋のドアまで壁伝いでゆっくり移動。
トイレは部屋のすぐ隣にあるんですが、座れないのでお風呂場のドアを開けてもらう。
パジャマと下着をおろしてもらい、お風呂場の手すりに縋り付きながら立った状態でおトイレ…
夫に色々流してもらい、また痛みで泣きながら移動。
痛すぎてこの日のお手洗いはこの1回だけでした。
かかりつけの病院ですでにヘルニアの診断を受けており
痛み止めのタリージェが処方されていたので痛みが強くなるたびに服用し
薬が効いている3時間だけはうとうとしたり持ちこたえることに
この痛み治るのか激しく不安な夜でした。