ここ何年も連続ドラマは見ていなかったのですが、このドラマだけは見たいと思っていました。

「風のガーデン」
http://wwwz.fujitv.co.jp/garden/index.html

倉本聰が富良野を舞台にするドラマとなれば、どうしても見たいもの。かつて見ていた「北の国から」。ドラマで涙したドラマはこれが初めてでもあり、またこれほど涙したドラマはありません。そこでは北海道の美しく厳しい風景の中、しっかりした人間ドラマが描かれていました。今でも名場面の数々を思い出すだけで、目頭が熱くなります。

昨日の初回は本当に導入部と言った感じで、まだ東京のシーンが多く、これは少し残念。しかしそんな事で評価を下すものではないと思っています。最近の軽薄なドラマとは全く違い、しっかりと丁寧に人間を描いていこうとする意図は伝わってきました。細かいところですが、大滝秀治が出てきたり、犬の名前が蛍だったりは、北の国からへのオマージュでしょうか?また緒形拳(これが遺作になるとは…)が乗る車がRenault 4(Cattle)なのも素晴らしいです。

そして予告編を見ると、来週からいよいよ北海道を舞台にしたドラマが始まるようです。主人公の中井貴一が富良野へ戻るシーンが出てきましたが、根室本線(たぶん)を行く1両のディーゼルカー(キハ40-700)で帰郷するみたいでした。
かつて「北の国から」でも、母親役のいしだあゆみが根室本線の急行狩勝で東京へ戻ろうとする際、駅に見送りに来なかった蛍が空知川から母親の乗るディーゼル急行(今は無きキハ56)に手を振り、気づいた母親が窓を全開して手を振り叫ぶという感動のシーン(思い起こすだけでも涙が出ます)がありました。ここでも鉄道か!と突っ込まれそうですが、やはり鉄道もドラマを引き立てる大事な役どころなのです。

久しぶりの連続ドラマ、大人が心して見られるドラマになりそうで、期待しています。