統合に関しては、興味ある方とない方といらっしゃるかもしれませんね。ここでいう統合はエネルギーレベルでの統合のお話しです。

 

これまでツインの男性側と女性側は、同じ本質であり、同じ目的に向かっているのだけれど、その方法が異なる、と何度も繰り返し書いています。男性は外側、女性は内側にフォーカスして自己を高めていく、ということですね。

(電子書籍「魂のパートナー ソウルバディ」の第3章 男性側の恐れ、女性側の恐れ、本質は同じなどをご参照くださいませ)

 

さて、今回はそうした三次元的な行動とは別に、エネルギーについて。ここではランナー&チェイサーという言葉ではなく、大多数がそうであるということで、男性&女性という分け方をします。(稀に逆になっているケースもあるようです)

 

もともと本質を同じくする魂は、分離の作用によって個別の存在(男女)として地球に生まれています。このときの分かれ方ですが、ふたつにぱかっと割れるのではなくて、ちょうどゆで卵の白身から黄身を取り出したような、分かれ方に見えます(また食べ物の比喩ですね…苦笑)。

 

言ってみれば魂のコアの部分が男性、それを包みこんでいる部分が女性です。

 

先ほど書いた、ツインの男性は外側、女性は内側に、という行動様式をエネルギーの動きで表すと、男性は地面に向かって根を下ろすように、女性は宇宙に向けてエネルギーを放出していきます。

 

現実社会で目に見える功績を上げようとする男性側は、地にしっかり足をつけていますよね。一方女性は、宇宙と繋がることで、スピリチュアルな学びを経て成長しようとします。

 

向かう方向が反対なので、肉体的には離れてしまったように感じるでしょう。だけど、これはあくまでも肉体レベルでそう感じる、というだけのことで、エネルギーは共鳴している。前にもいいましたが、統合のプロセスは出逢った段階で(それより前に)すでにスタートしているのです。

 

幸せの上に統合

統合のイメージ

 

これを宇宙からの視点で見てみると、ふたつのエネルギーがキレイに重なったときに、ゆで卵から地球にまっすぐ伸びるエネルギーと、宇宙にまっすぐ伸びるエネルギーがひとつの線になって地球を貫きます。宇宙規模での、センタリングです。

 

これまでバラバラに作用していた宇宙エネルギーがセンタリングされることによって、波動が一気にぐっと高まるのですね。ツインソウルのエネルギー統合作用はこのように見えます。

 

このヴィジョンを見て思ったのは、肉体レベルで女性がいつも何か欠けているように感じているのは、黄身を失った白身のように、ぽっかり中に穴が空いたのを感じているからなのかな。反対に男性は、何かに大きく包まれたいと望んでいるのかな……、ということ。

 

ところでこのエネルギーの統合に関しては、両方のエネルギーが純粋に交わらないと完結しないのですね。純粋に交わるためには、当然それぞれが地球で作り出してきた不純なものをろ過していかなくてはならない。そのためのアク抜きであり、瞑想であり……というのはもう耳たこでしょう(笑)

 

統合のイメージは複雑なヴィジョンで、言葉で伝えるのが本当に難しいのですが、またちょっとずつお話しできればと思います。次の記事で、少し補足しますね。

 

では今日も素敵な1日を!

 

With Love xoxxo

May