夜中に失礼します。

 

こんな時間に投稿するって

珍しいけど旧垢ではいつも

このくらいにアップしてた私。

 

 

一昨日電子版の原作を買って

何度も何度も読み返してる。

(便利な世の中になったもんだ)

 

以下原作ネタバレあるので

各自自衛して下さいませ。

 

 

 

原作との違いをやっと把握。

 

キャラ設定も少し違うし

ドラマで再現された出来事も

結構違ってた。

 

 

原作では田邑先生は絵を

破らないしスケッチブックを

廃棄しようともしない。

 

そもそも自暴自棄にならない。

 

弥生に渡して好きにしていい

とは言うけど弥生が本気で

捨てるとも思ってはなかった。

 

原作の田邑先生は凄く達観してる。

 

 

でも

ラストで好きと告白したり

保健室でキスするのは正直

 

田邑先生はやっぱり学校で

そう言う事をしちゃうんだ

 

例えシチュエーションが

どうであれ

 

とは思っちゃったかな。

 

高校生の時もキスしかけて

問題になったのに

 

現代では実際にしてしまって

更に弥生と秘密の関係になるの。

 

そう言う事繰り返しちゃう人。

 

ずっととっても素敵な先生

ではあるんだけどそこだけね

 

個人的には疑問が残った。

 

でも、あくまでも少女漫画の

世界だからまぁいっかって感じ。

 

 

でもドラマで流石にそれは

マズいよね。

 

そんなラストにしなかった

スタッフさんには大感謝よ。

 

原作に比べたらドラマの

ラストの方がまだ良いと思った。

 

田邑先生は大人としても

教師としても一線を引いてた。

 

 

だから原作を先に見た人は

安堵したんじゃないかな。

 

翔太と現役JKのキスシーン

とか冗談じゃないもん。

 

ただ、先生が弥生を好きだと

自覚した流れは原作の方が好き。

 

 

そして弥生の方だけど

 

何度も諦めようとするけど

止められない気持ちや悩みが

しっかり描かれてる。

 

ドラマでは田邑先生の方が

激しく悩んでたけど

 

原作で悩むのは弥生。

先生を避けたりもする。

 

ドラマの弥生は全く悩みもせず

先生が教師辞めると言い出すまで

能天気だったもんね。

 

高3の夏休みに受験勉強も疎かで

先生の誕プレせっせとこしらえて

会いに行くとか困った子だよ汗うさぎ

 

だから原作の弥生の方が

ずっと好感度は高い。

 

 

それから、田邑先生は単に

奥さんと死別したってだけでは

なくて

 

由美子先生に降りかかった災い

は全て自分のせいだと思ってて

 

守れない、また失うかも知れない

と言う恐怖みたいな感情を抱えてて

 

だからもう人を好きにならない

踏み込まないと心に決めてる。

 

そして弥生はその気持ちを

しっかり受け止めて覚悟するの。

 

そこの描き方がドラマでは

ぼんやりだったんだよね。

 

どちらかと言うとまた別の人を

好きになったり恋をする事で

由美子を忘れてしまうのが怖い

 

と言う風に描かれてた。

 

「怖さ」のベクトルが違うの。

 

原作では思い出さないよう

心に蓋をして来たけど

 

ドラマでは逆に忘れたくない。

 

 

ドラマでは由美子先生の幻が

また人を好きになれると安心

させるけど

 

原作では弥生なんだよね。

そしてその為に自分が頑張る

って田邑先生と約束するの。

 

思わず101回目のプロポーズ

思い出したわ。

(僕は死にましぇ~ん!)

 

 

まぁ取り合えず少なくとも

 

ドラマのラストシーンの方が

まだ良かったと言う事が知れて

幾らかホッとした。

 

お互い惹かれる理由が

分からないままではあるけど

 

原作見るまで抱えてた

ラストの拒否反応が和らいだ。

 

 

次は過去編を。

 

原作のラストでまさか

進藤さんを思い出すとは

 

思って無かったよ。

 

鳥肌立った。