2月24日は『新月』のため、オリジナルヒーリングの体験を考えていました。
そのため近日中にオリジナルヒーリングの告知の記事を書くつもりでした。
「近日中に募集します」と伝えながら、遅れていることをお詫びいたします。
 
しかしながら、コロナウイルスの流行を含め、バッタの大量発生による食糧難の危機。
地震などの天災の増加など、人類にとって『与えられた猶予』が迫ってきたと感じます。
 
率直にいいますが、スピリチュアル系で商売に必死な人は「勝手にやっていろ」という状態です。
お金儲けに必死になっているだけで、もはや話になりません。
 
いまこそ日本人のひとりひとりが立ち上がるべき時です。
 
2020年(令和2年)2月22日の午前2時22分。
つまり『富士(不死)』の日に、あえて日月神示について書こうと思います。
 
ちなみに僕の本名は『大伴』ですが『天伴』と名乗って活動しています。
『天を伴う』という意味を込めて天伴にしていますが、今回の記事が『誰か』のためになることを願っています。
 
『日月神示』というのは岡本天明様が『天之日月神(あめのひつくのかみ)』と名乗る神様から降ろした神示であり、日本の予言書とされています。
『ひふみ神示』もしくは『一二三神示』とも呼ばれます。
 
ちなみに天之日月神と名乗っていた神様の正体は『国常立尊(国之常立神)』様という説が有力になっています。
国常立尊様は『艮(ウシトラ)の金神』として一部では有名な存在です、
また、『日本の国体(龍体)の神様』といわれることもあれば、『地球そのものの神様』といわれることもあり、様々な説があります。
 
僕自身は「日月神示に書かれている予言とはどのようなものだろう」と興味を持ち、一時的に探っていた頃があります。
当時は予知的な実験を含め、『ヨハネの黙示録』など、様々な予言書的な内容を探っていました。
ただし、10年以上前の話です。
 
ちなみに2019年は日月神示が降ろされたという千葉県にある『麻賀多神社』の境内社『天之日津久神社』に足を運びました。
「ここが噂の場所なのか」と感動しましたが、見た目的にはかなり小さな神社です。
 
日月神示に関しては10年以上前から様々な解読書や解説本が登場していますが、特に有名なのは『中矢伸一』さんの著書作品だと思います。
僕自身は日月神示に関しての興味は消えているので、本などは全く読まなくなりましたが、最近になり、なぜか日月神示に関しての興味が強くなっていました。
ただし、現在のところ解読書や解説書などは読んでいません。
 
なぜならば解読している人が「よくわかっていない」と感じるからです。
 
日月神示は、読み手のレベルによって「八通りの読み方がある」と伝えられていますが、『八通り』というよりも『∞(無限)』という意味だと思います。
表現を変えれば、「読み手の受け取り方しだいで、どのような内容にも受け取れる」ということです。
 
日月神示は『数十巻』で構成され、かなりの量があります。
僕自身は全文を読んでいませんし、書かれている内容の『一部』しか知りません。
 
書かれている内容については『予言的な部分』もありますし、『日々の生活について』など細かい内容の部分もあります。
だからこそ難解な内容に感じる人が多いと思いますが、基本的に日月神示に興味を持つ人は『予言の内容』か『生活習慣の戒め』のどちらに関心を持つ傾向が強いと感じます。
 
つまり日月神示の『本質』を捉えようとしていない気がします。
 
僕が思うに、実際は「凄くシンプルなことを伝えようとしているだけ」の神示ではないかと思います。
 
ちなみに日月神示で有名なのは『○』の中心部分に『・』がある『⦿』という表現です。
神示の中で『⦿』の表現は何度も登場しますが、『謎の表現』として「マルの中にチョン(マルチョン)」などとも呼ばれています。
 
 
『○』の状態は『肉体重視』ともいえる状態で、『肉体主従』の人間の状態です。
肉体主従になると、人間は欲望を満たすことに必死な動物となり、飢えた『獣』と変わりません。
 
ちなみに『・』は『内なる神』、『霊魂(御霊)』、『心』、『精神性』などの意味になると思います。
 
そして『○』の中心に『・』が入り、『⦿』の状態になると、「中心に神(心)が存在する」ことになります。
 
肉体の中心に『神(心)』を持つことによって『芯(中心軸)』ができ、ブレない信念となります。
これが本来あるべき『信仰心』の姿です。
 
宗教などによって他者から教えられた『神』への信仰は、外部から与えられた信仰心のため簡単にブレてしまいます。
しかし自分自身の内側に『中心となる神』を持つことにより、絶対にブレなくなります。
なぜならば『自分自神』となるからです。
 
『神(心)』を最も大切にして、内なる神と共に歩むこととなった時、『霊体主従』の状態に変わります。
内なる神性に気づき、心や精神性を大切にするようになった時、人間は肉体主従の『獣』ではなく、内なる神と共に現世で肉体を持って活動する『現人神』になるのだと思います。
 
ちなみに人間の現人神は『天皇のみ』と信じられています。
しかし『日本人』は天孫の子孫になりますので、天皇のみが現人神ではありません。
 
また、天皇家に伝わる『三種の神器』があります。
天孫から受け取った『代表』として所持しているのは天皇家となっていますが、あくまで代表として道具を所持しているだけです。
 
『道具』は時代の流れで劣化し滅びます。
実際のところ「現在の三種の神器は本物かレプリカなのか謎」とされています。
 
しかし『受け継ぐ精神』であれば時代の流れでも滅びません。
子孫となる『君が代(あなたの代)』となっても、『さざれ石』のごとく、千代から八千代まで日本人に受け継がれる精神性を伝えているのが日本の国歌『君が代』です。
 
天孫の子孫となる日本人全てに受け継ぐべき精神性が『三種の神器そのもの』だと思います。
なぜならば人間は、神が肉体を持って活動するための『神の器』だからです。
 
ちなみに天皇は『シャーマン』として、神から神示を降ろし、日本の方向性を示す存在だったようです。
そしてそれこそが本来の『政治(まつりごと)』の姿であり、だからこそ天皇は『日本の政治・祭祀の頂点』だったようです。
しかし第二次世界大戦後は、あくまでも『日本の象徴』にされ、政治には一切関われなくなりました。
 
天皇は日本の中心となる存在でしたが、そもそも『独裁者』ではありません。
戦後になり「戦争を招いた独裁者のようなイメージ」を日本国民の間に刷り込まれたかもしれませんが、「日本の頂点(中心)となる存在を潰すための策略」だったと思われます。
 
現在の日本で政治をしているのは『選挙』という『人気重視の投票』によって決められた『人間』です。
選挙期間という『一時的な派手なパフォーマンス』で勝ち負けを決めるわけです。
 
重視されるのは候補者の『人間性』よりも『人気』です。

投票するのは『洗脳』された人間ですから、基本的に冷静な判断ができません。
そもそも肉体重視の人間が、政治家として国民の上に立ったとしても、思考で考えるだけのため「先の流れ(未来)」は読めません。
また、所詮人間ですから、自分の『欲望』と『保身』に走りやすく、「不祥事はバレなければ大丈夫」という状態です。
 
日本国民もわかっていると思いますが、政治家は『あげ足取り』や、『足の引っ張り合い』のケンカを政治家同士で続けています。
単なる『ガキのケンカ』ですが、ある意味『獣化した人間の縮図』でしょう。
 
第二次世界大戦後に『天皇は象徴』とされてしまい政治に関われなくなり、『日本国憲法』によって国民は『自由』を手に入れました。
このたった『2点』の策略によって、遅かれ早かれ『日本が崩壊する仕組み』が作られました。
シンプルな仕組みですが、効果は絶大です。

困ったことに、仕組みに気づいていない人は日本国憲法を『盲信』しているため、異論を唱える人を潰そうとします。
 
ちなみにもう一点『⦿』の話を追加しますと、日本の国旗も『⦿』の状態です。
そして「日本は世界の中心であり、神国」とされています。
 
 
世界中の人々が『力』を重視するようになってきています。
力によって人間を支配しようとする存在たちが、『流れ』を仕組んだからこそです。
つまり世界中の国々が『〇』の状態になってきているともいえるでしょう。
 
海外の国が全て悪いわけではありません。
しかし『実力主義』となる競争社会が広まることによって、思いやりなどの精神面は廃れていきます。
日本は『害国からの流れ』に呑まれてしまい、競争社会で生き残ることが「日本人のあるべき姿」と勘違いするようになりました。
 
その反面、一部の人は「何かがおかしい」と感じるようになっています。
むしろ世界が『力』や『権力』による支配が激化し、荒んだ世界になってきたからこそ、「私が求めている世界とは何か違う」と目覚めはじめたのだと思います。
 
そして、現在は異常気象を含めた天災や、ウイルスの流行などの予期せぬ出来事が増え続けています。
危機に直面した時に、日本人の持つ『精神性』は、海外の人に驚かれます。

困った時の「奪い合い」ではなく、困った時の「助け合い」だからです。
 
荒んだ世界になってきたからこそ、海外の人にとって日本人の持つ精神性は『・』に感じるはずです。
また、日本人にとっても「日本人の精神性の高さ」を再確認する機会が増えました。
 
人間が『内なる神⦿』に気づくように、世界の中心に『神(心)』を取り戻さなくてはいけません。
それを可能にするのが日本人の持つ精神性であり、『世界の中心』となる日本の役割です。
だからこそ日本人は世界を『⦿』に変えるために、『神国(心国)の民』として世界の見本となる必要があると感じます。
 
『○』の中心に『・』が入り『⦿』になります。
『世界』の中心から『神国日本』の輝きが拡がることによって、世界は『本来あるべき世界』になります。
 
 
神国として世界の中心になるのが日本の宿命
 
現代は『心』よりも『力』が重視されています。
『力』を抑えつけるため『法』によって裁かれます。
しかし人間が作った『法律』では、世界はまとまりません。

なぜならば、法律は穴だらけであり、法の穴を抜ければ新しい法が生まれ、その繰り返しです。
そして人間は、人間が作った法によって縛られ、身動きが取れなくなります。
つまり人間は自ら自由を奪い続け、『不自由』になっていくわけです。
 
そもそも人間は不自由を感じるからこそ、ストレスや、フラストレーションが溜まります。
なぜならば「自分を自由に表現できない」からです。
また、競争社会の世界では『格差』が激しいからこそ、他者への妬みや嫉妬が生まれ、犯罪も増加するのだと思います。
 
法律は必要はありません。
『心』に従えば、互いに思いやりが生まれ、繁栄していきます。
『調和』です。
また、自分の行動を自然と省みるようになってきます。
それが本来の人間のあるべき姿であり、他者から支配されることのない『自由』な状態です。
 
つまり人間に必要なのは『法』ではありません。
必要なのは『心』です。
 
日月神示は「人間、そして世界に『心(神)』を取り戻せ」と伝えようとしている神からの言葉だと思います。
 
和の精神で、調和を生み出せるのが大和魂を持つ民の国、神国日本です。
互いに『輪(和)』を作り、それが『大きな輪(大和)』となる。
つまり『大和魂』によって、壊れた世界に調和をもたらすのが『一輪』の仕組みではないかと思います。
 
ちなみに『聖徳太子』が作った『十七条憲法』の一文です。
 
一に曰く、和(やわらぎ)を以て貴しと為し、忤(さか)ふること無きを宗とせよ。
人皆党(たむら)有り、また達(さと)れる者は少なし。
或いは君父(くんぷ)に順(したがわ)ず、乍(また)隣里(りんり)に違う。
然れども、上(かみ)和(やわら)ぎ下(しも)睦(むつ)びて、事を論(あげつら)うに諧(かな)うときは、すなわち事理おのずから通ず。
何事か成らざらん。
 
特に有名なのが『和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)』の部分です。
十七条憲法は、『上に立つ者』への道徳的な規範となる内容です。
しかし「和の精神を持つことによって、お互いに争うことなく調和が生まれ、事はおのずと成就できる」として捉えれば、全ての人に通ずる内容だと思います。
 
勘違いして欲しくないのですが、僕は『何らかの宗教』を勧めたりしているわけではありません。
宗教にハマるのは本人の自由ですが「この世に宗教は不要」と思っています。
また、「天皇陛下バンザイ!」のようなことを伝えているわけではありません。
さらに『スピリチュアル系』のことや、『霊能力うんぬん』のことを伝えているわけではありません。
「霊能力があるかないか」などは、どうでもいい問題です。
 
「いまこそ、人間から失われつつある心を取り戻す必要がある」と伝えているだけにすぎません。
 
その気になれば『誰でも』できることです。
そして「あなたもその一員」です。
 
そもそも『強力な霊能力者』が世界を救えるならば、とっくに世の中は変わっているはずです。
 
結局のところ、地球を救うためには人間が『心(神)』を取り戻し、人種や、宗教の壁に関係なく、調和によって『人類一丸(ワンネス)』となることだと思います。
大切なのは『奪い合い(奪い愛)』ではなく、『助け合い(助け愛)』の精神です。
 
この世に『大きな愛の花』を一輪咲かせましょう。
 
…と、『涼花』さんに出会った時に僕が伝えたことは秘密にしておきます。