最近温泉に行ってきました。
温泉は癒しの効果がありますし、気分転換にもなります。
現代はほとんどの家にお風呂があると思いますが、たまに温泉に足を運ぶとゆったりできて良いものです。
 
ちなみに更衣室では最高速で服を脱ぎましょう。
目指すべきは音速のスピード、
 
「マッハでマッパ(真っ裸)!」
 
普通に脱げよ。
 
どうもこんにちは!
ユー、どっち湯?ジャニー天伴です。
露天風呂は開放感があって心地よく感じます。

温泉客の多くは露天風呂を好むのではないでしょうか。
露天風呂に入りながら、周囲を見渡すと微笑ましくなってきます。
 
「みんな露出狂なんですね♪」
 
それはちがう!
 
裸で過ごせる場所は少ないですが、温泉は不思議な空間ですよね。
ちなみに天然温泉かと思っていたら人工温泉でした。
 
「ショックだよ!」
 
 
人間社会の常識では「行動を起こさないと駄目」と教えられます。
確かに行動を起こすことは大切ですが、『常識が通用しないタイプ』が稀にいますのでご紹介してみます。
 
「僕です」
 
オマエかよ!
 
僕はたまに相談などを受けることがあります。
相談内容を聞くと「自分は駄目人間ではないだろうか?」と悩まれている方もいるようなので、『例外が存在する』ということを紹介してみようと思いました。
 
「駄目人間育成講座」
 
ただし、あくまでも『参考程度』にしてください。
 
『現状が停滞』していることを感じると「何かしなくてはいけない」や、「必死に先のことを考えなくてはいけない」と思うことはないでしょうか?

おそらく人間社会から「停滞状態からは少しでも早く抜け出すべき」と子供の頃から教えられたことが原因だと思いますが、基本的に「待っているだけでは駄目!」と教えられているはずです。
 
僕も「待っていては駄目だ!とにかく何か行動を起こさないといけない!」と信じて生きてきたと思います。
そして実際にいろいろやってきたおかげで人生経験は増えました。
もちろん失敗や後悔などの痛い経験もたくさんしましたが…。
 
そしてある時にわかったことがあります。
 
人生で起こる『出会い』や『出来事』は全て自分自身の『経験』のためであり、『学び』と『気づき』のためです。
そして過去の失敗や、後悔などの痛い経験は『全て現在のためだった』と思うようになりました。
 
つまり『全ては必然』に気づいたわけです。
 
それ以来、気持ち的には『かなり楽になった』と思います。
しかしひとつ気になったことがありました。
 
「僕が頭で考えて行動したことは『結果的』にあまり良い結末にはなっていないのではないだろうか?」
 
ちなみに「大きな失敗をした!」というわけではありません。
それなりに成功はするのですが、必死に積み上げたものが最後には『予期せぬ出来事』で壊されるような展開が多かったのです。
そして再びゼロから新しく何かをはじめるような状態でした。
 
「天伴家の因縁か?」など、先祖の影響も考えました。
先祖の影響は全くないともいえませんので「もしかしたら…」の可能性はあるでしょう。
 
「やり方が悪かった」という可能性もあります。
しかし頭で考えた行動は、『成功する見込み』があるからこそ実行します。
そのため大きな失敗は起こらず、むしろ計画通りに進むのですが、ある時に『全く予期せぬ出来事』が起こるのです。
 
ちなみに『引き寄せ』の法則で考えますと、僕の中に「最後は壊される」というようなものがあれば、崩壊を引き寄せるかもしれません。
もしかしたら『無意識レベル』にはあるのかもしれませんが、「壊される」という意識はほとんどないと思っています。
ですから引き寄せとはちょっと違うと感じます。
 
様々な原因を考えているうちに僕は思いました。
 
「自分で考えて行動しても良い結果にならないのであればもう何もしない。やーめた!」
 
駄目人間まっしぐらへの閃き。
 
ちなみに僕の思想には、『川の流れ』というものが根底にあります。
川の流れは最後に『海』にたどりつきます。
つまり何もしなくても流れに任せれば、『自然とたどりつく場所に着く』ということです。
 
しかし人間は『思考』や『意志』がありますので、『人生という川の流れ』にあえて逆らいたくなるはずです。
特に若い頃は『逆らいたくなる衝動』が強いかもしれません。
流れに無理やり逆らうわけですから、当然『大変』になりますし、『あえて逆流を進むことになる』わけです。

ただし自然の流れに逆らうからこそ「自分の意志で生きている!」という『ロマン』や、「自分の意志で選択している!」という『喜び』を感じるのかもしれません。
 
僕が感じる問題としては、人間には『様々なタイプ』が存在するということです。
「流れにまかせるだけでは駄目!」ということが向いているタイプもいます。
しかし「流れにまかせたほうが良い」というタイプもいるのです。
 
つまり、その人それぞれに様々なタイプが存在するのに「人間の生き方はこのようにあるべき」と押し付けるように教えるのは、そもそもの間違いですし、本当に余計なお世話でしかありません。
 
人間社会では「流れにまかせるだけでは駄目!」といいますが、流れに任せる方が楽なのも事実です。
そもそも流れに任せることは決して『駄目なこと』ではありません。
 
「ただし、人生を流れに任せるのは『覚悟』が必要です」
 
楽は楽ですが、『何も起こらずよくわからないまま人生が終わってしまう可能性がある』からです。
その覚悟があるのであれば自然の流れに任せる生き方が一番楽だと思います。
 
そして僕は『自然の流れに人生を任せる』ことにしてみました。
 
「とりあえず待っていれば何とかなるだろう」と信じることにしたのです。
「たとえ何も起こらずそのまま人生が終わっても、誰かに迷惑をかけるわけではないから問題ない」という覚悟があったからです。
 
「無謀ともいえる人生放棄の開始!」
 
自分自身で実験です。
 
ちなみに、ある頃から僕は多少『予知的なこと』ができるようになっていました
「このまま進むべき」もしくは「進まないほうがよい」という判断が予知的に調べられたこそ、『流れにまかせる』という選択と覚悟ができたのだと思います。

おそらく多くの方は未来がどうなるかはわからないので「怖くて流れにまかせることなんてできない!」と思うのが普通です。
むしろそうでないと『破滅的な人生』になる可能性があるでしょう。
 
「自然の流れにまかせてみたらその後どうなったのか?」
 
僕は「停滞状態からは少しでも早く抜け出すべき」と信じて行動してきたタイプですから、最初の頃はいろいろ不安でした。
なぜならば待っていても『基本的には何も起こらない』からです。
 
何も起こらず時間だけが過ぎていくわけですから「…うーん、本当にこのままで大丈夫なのだろうか?動くべきではないのか?」と不安になってくるわけです。
そして『天(?)』に尋ねますが、答えは単純です。
 
「待っていろ」
 
「とりあえず待っていれば大丈夫なんだな…」と信じて再び待ちます。
そして一ヶ月、二カ月、半年、1年間…と時間だけが過ぎていきます。
時間だけが過ぎていく状態に「本当に大丈夫なのだろうか?もしかして騙されているのでは?」という不安は増えていくばかりです。
そして再度『天』に尋ねますが、
 
「待っていろ」
 
あいかわらず「待っていろ」の一点ばりです。
ちなみに「本当に大丈夫ですか?」と尋ねると「大丈夫」という答えが返ってきます。
信じるしかありません。
 
ちなみに僕は予知的に『ある程度の時期』は調べることができますが、弱点があります。
自分自身のことを調べる場合、自分の未来のことですから『期待』や『願望』が混じる可能性があり、少なからず答えがブレてしまうのです。

そのため「待っていろ」という状態の時に『何か起こる時期』を調べても、的確な答えが見えてこないわけです。
「本当に大丈夫なのだろうか?」という不安は完全には消えませんが、僕は待ち続けることにしました。
 
『現在』までの経験上ですが、『結果的には全て大丈夫』になっています。
むしろ「待つことを信じて良かった!」と実感することばかりです。
少なくとも『破滅』はしていません。
 
たとえば涼花さんとの出会いは、僕は特に何もせずに待っているだけでした。
なぜならば「待っていろ」というアドバイスが『天』からあったからです。

そして結果的には、のんびりと待っていたら涼花さんの方から僕に接触がありました。
詳しい内容は『パートナーとの出会い』の記事で書いてあります。
もし僕が「何とかして出会いを作らないと!」と独自で活動していたら、全く違う展開になっていたと思います。
 
ただし、待つ期間は『数年間』などの場合もありますので、普通の人にはおそらく無理でしょう。

「待て」と一言だけ言われて、理由もわからずに数年間ひたすら待てる忍耐力が必要です。
そもそも「本当に起こるかどうかわからないことをひたすら信じる」という『無謀』なことを実行するのは正気の沙汰ではありません。
 
そして基本的には『待ち状態』ですが、ある時に突然『動け』というタイミングが訪れます。
その時は予告なしに『突然訪れる』のです。

その時に動くか動かないかは自分の意志で『選択』は可能ですが、数年間待ち続けての『動け』のタイミングですから、
 
「いま動かなくてどうする!」という状態です。
 
つまり『選択の余地』は基本的にありません。
むしろこのタイミングを逃すと次のチャンスは果たしていつになるか全くわかりませんので、とにかく『やるしかない状態』です。
 
ひたすら待ち続け、「動け」のタイミングが訪れたら問答無用に『即行動』するのみ。
これが可能な人には「自然の流れに任せる生き方」をぜひオススメしたいです。

ある意味『全てを天に任せる』という生き方だと思います。
 
ただし問題があります。
 
「周囲の人から全く理解されません」
 
たとえば僕のパートナーの涼花さんは『自分で流れを作りたいタイプ』です。
物事が停滞すれば無理にでも動かそうとします。
また、人間社会では多くの人が『自分で流れを作ろうとするタイプ』だと思います。
「待つよりも動け!」という状態でしょう。
 
しかし僕は「とりあえず待っていれば大丈夫」というタイプです。
つまり完全に『真逆なタイプ』になります。
 
『動こうとするタイプ』にしてみれば、『待つタイプ』のことは理解できず、「自分では動こうとしない人」と思われてしまいます。
単純にいえば「駄目な人」です。
 
僕自身、もともとは自分で流れを作るタイプでしたから、涼花さんの考え方も、気持ちも理解できます。
しかし僕の経験上、「動くべき時まで待っていれば大丈夫」という自信があります。
そのため「信じて待っていれば大丈夫」としか言わないのですが、それが原因で何度かトラブルがありました。
 
おそらく普通の人にしてみれば「状況を何とか変えようとしたらどう?」と苛立ちを感じるのかもしれません。
それが普通です。

しかし僕は予知もありますので「焦って無理やり動いても良い結果にはならない」とわかるからこそ、『あえて動かない』わけです。
つまり、あえて動かないのに、周囲は「動かなくては駄目」と伝えてきますし、場合によっては「いつまでも何をしているの?」と責められます。
 
そもそも僕自身は『待っていれば大丈夫というタイプ』と自覚しています。
それなのに周囲からは『性質』を理解してもらうことができず正直困っていました。
 
その頃に『インディゴチルドレン専門』のヒーリングをされている方を知りました。

基本的に他者からのヒーリングは避けていたのですが、「このヒーリングは受けてみるべき」という感覚があったので、せっかくなのでお願いしてみました。
そしてヒーリング中のやりとりは許可をとって『録音』させていただきました。
 
その時にわかったことは『無差別ヒーリング』という能力を僕が持っているということでした。
無差別ヒーリングは僕が勝手に名前を付けたのですが、『僕と交流すると相手に必要なことが全て自動で行われる』そうです。
しかし僕自身は無自覚なので『無差別』と名付けました。

ちなみに昔から電話などで会話した友人から「電話すると楽になる」みたいなことは言われていたので、昔から無差別ヒーリングのようなことをしていたのかもしれません。
 
もうひとつ伝えられたのは「正しい道に進んでいる」ということ。
そして「何もしなくていい」ということでした。

『正しい道』が一体どの道かはよくわからないのですが、とりあえず間違った方向に進んではいないようなので安心しました。
 
僕が一番気になったのは「何もしなくていい」と伝えられたことです。
自分がやりたことがあればやってもいいそうですが、基本的には『あえて何かをする必要がない』らしいのです。
僕としては『自分の役目』などに興味があったので、『予想外の答え』でした。
 
そしてせっかくの機会でしたから「(僕は)待っていれば必要なことが自然と起こると信じていますが、それについてはどうでしょう?」と相談してみました。
教えていただいたのは「天伴さんは王様タイプなのでそれで大丈夫」ということでした。
 
ちなみに『王様タイプ』というのは王様のように偉そうにするというわけではありません。
『ただ座っていれば、周囲の人々が様々な情報を自然と持ってきてくれる』そうなのです。
つまり自分から動く必要はなく、自分の元に運ばれてくる情報をチェックするだけで、基本的には何もする必要がないらしいのです。
 
僕が「それは楽ですね。僕は『ただいるだけ』でいいのですか?」と尋ねると、「そうです」の一言でした。
ヒーリングも全自動のようですし…。
 
つまり世の中には『王様タイプ(待っているだけで良いタイプ)』が一部いるらしいのです。
僕自身、『自分の単なる勘違い』ではなく安心しました。

そしてヒーリング中のやりとりは録音していたので、録音した音声を涼花さんに聞いてもらい『待つタイプ』ということを納得してもらうことができました。
 
ちなみに基本的には何もしなくていいらしいのですが、感覚的に「これは行動した方がいい」と思う出来事が発生します。
 
たとえば仲良くさせていただいている『魂栄』さんとの出会いは、魂栄さんのブログの記事を読んだことがきっかけでした。
ブログでは「近日中に長野県に旅に行きます」という内容でしたが、「ぜひこの人の旅のお手伝いするべき!」と感覚的に感じたのです。
そしてその出会いが現在につながっています。
 
さらに現在日本各地を旅しています。
日本各地を巡っているのは『理由』があるのですが、「魂のお仕事として必ずやるべきこと!」と感じているからです。
 
現在は『頭』で考えることをやめて『自分の感覚』に従っています。
ひとつわかることは「何か行動を起こさないといけない!」と信じていた頃より、間違いなく生きやすいということです。
 
基本は『待ち』ですが、動くべき時は動きます。
そのため『何もしない』わけではありません。

今回この内容を書いたのは、僕と同じように『待つタイプ』が世の中には存在するからです。
しかし周囲から理解されず「自分は駄目な人間」と思い込んでいる人が多いのではないかと感じます。
 
「何かしなくてはいけない!」と無理やり行動することも必要かもしれません。
しかし無理をしようとすればするほど『空回り』する可能性があります。
なぜならばそれは『頭』と『力』で何とかしようとしているからです。
 
もし「自分は待つタイプかな?」と感じた場合、ご自分の感覚を信じてください。
周囲のアドバイスは「あなたのため」と言って、人間社会の『一般常識』を伝えてきますが、むしろ無責任に感じます。

世の中には『待っている方が向いている人』がいることを知って、『自分』を信じてあげて欲しいと思います。
特に『直感』的な感覚が強い方は、周囲の声を気にせずに『ご自分の感覚』で活動されるべきでしょう。