不登校の気配
学校に行く時間(登校班)に
間に合わなくなってくる
そう、グズグズし始める
起きるのも
着替えるのも
ご飯食べるのも
すごーく時間が掛かりだす
このまま時間が過ぎていけば
学校に行かなくて
良いんじゃないかな
そんな感じ
時が過ぎるのを待つみたいな
(ささやかな抵抗なんだと思う)
が、しかし
世の中のママと呼ばれる人種は
決まってこう言う(私も言ってた)
「早くしなさい」
「間に合わなくなるよ」
「みんな待ってるよ」
「さっさとしなさい」
まくし立てられて家を出る
本当は行きたくないけど
この段階ではグズグズする態度で
気持ちを表す事で精一杯
でも結局
行かざるを得ないから行く
不登校の手前は
自分自身を誤魔化してやり過ごせる
誰だって一度や二度
行きたくないって思った事あると思う
でも言い出せないから
グズグズしてみて
親の反応を見ているのかもしれない
グズグズしたら怒られるから
それすらも出来ない子も
いるかもしれない
何となくの変化も
不登校になったら困るから
気付かないふりをしている
そんな親もいるかもしれない
不登校になって困るのは誰？
その子にとって
今、本当に困っている事に
耳を傾けてあげて欲しい
「学校に行きたくない」
そう言われたら
「何言ってるの〜早く行きなさい！」
って言う前に
「そっか学校に行きたくないんだね」
そう言えたらこの先が変わってくる
掛ける言葉ひとつで
心の負担を少なくしてあげる
そんなことができるのは
一緒に居る時間の長い
ママの特権かもしれない
twinkle☆twinkle
〜キラキラ輝く毎日を