物が無くなることがたまにある。

いつもと同じ場所に置いておいたのに

いつもと同じ様に使って

同じように戻したはずなのに

何故か物が消える事がある。

そういう時、私はこう考える。

『ああ…今、旅に出てるんだね。』って

『きっとたまには息抜きしたいよね』って

そう思って気にかけずにいたら

2日後くらいには

定位置に戻っている。

そういう時はこんな言葉をかける。

『おかえり。』

『いつも、ありがとう。』

『これからも、よろしくね』

そこからしばらくの間は

定位置にいてくれるけれど

ある時、また居なくなる。

だから我が家には同じ物が

2本ずつ置いてある。

一個が好きなときに

旅に出ても大丈夫なように。

物に感情がないと人は言うが

人が使う物には魂が宿ることがある。

念の強い人間という種族が

愛着を持って、その物を大切にし

毎日それに触るのだから

何かしら宿っても不思議ではない。

毎日使っているものなら尚更だ。

恐ろしいことでも

変なことでもない。

日頃、活躍してくれている

物にありがとうって伝えることは

結構、大切な事だと思っている。


別の話だが

コピー機や機械類の不具合には

よしよしと手で撫でてあげると

以外とすんなり動いて

働き出したりする。

叩いたり、酷い扱いをすると

機械は簡単にヘソを曲げる。

人間は目に見えない電磁波的な

エネルギーを放っている。

だから手で良し良しすると

電磁波が作用して動く事がある。

相性もあるかもしれないが

大抵の機械はこの方法で動くので

試してもらいたい方法である。

機械には優しく良し良しが

基本なのである。