Aメロ
なんてことない ただの錯覚
難しく考えすぎたんだ
視点を変えれば ほら
世界はもっと単純だ

情報の引き出し 掘り返して
懐かしい記憶 蹴飛ばした
ボロボロの靴のままで
歩き出すのは 怖くてさ

Bメロ
血が滲む唇を 噛み締めたまま
震える足 進めたら
地響きに飲み込まれて
割れた地面に 問いかけた

サビ
歩道を渡る瞬間に
飛び込んでくる トラックの影
バラバラになった自分を
笑い飛ばして 消え去った

大嫌いだった この街に
白い息が 滲む頃
1年の終わり 迎えたら
僕はまた 旅に出る

Aメロ(2番)
よそ見している 人を避けて
タバコの煙を すり抜けて
いつものコンビニ 寄り道して
スタミナドリンク 買い込んだ

騒がしい街の 雑踏の中
息切れしている 勇者たち
形のない 祝福の声
聞こえてきて 消えてった

Bメロ(2番)
足元が崩れ落ち 吸い込まれる
掴めないまま 落ちてゆく
見慣れた景色に 別れ告げて
カラスの声が 響いてた

サビ(2番)
歩道を渡る瞬間に
飛び込んでくる トラックの影
スマホのニュース 重なって
現実に 戻される

冷たかった あの人にも
ちゃんとお別れ 告げるから
白い息が 舞い上がり
僕はまた 旅に出る

アウトロ
何も言わず 振り返らず
別れが下手な 僕だから
目を逸らして 宙を見て
また次の 世界へと