裏側矯正を始めるにあたって、

抜歯の次に怖いと思っていたことが

「アンカースクリュー」です。


最初に私の今の口の中の状態を

お見せすると、

こんなかんじになっています↓




上顎の中央に(青で囲ってる部分)

ネジが2つ打ち込まれてるのですが、

これがアンカースクリューです。


なんかすごく痛そうに見えますが、

これも全く痛くありませんでした!

打ち込むのも痛くなかったし、

今も全く痛くないです。


少し痛いなと感じたのは、

打ち込んだ日と、

その後、3日くらいは、

じんじん痛みがありました。

でも何も問題はなく、

我慢できる程度の痛みです!


アンカースクリューに

汚れが溜まらないように

専用の歯ブラシで

毎日グリグリ磨かないと

いけないんですけど、


このアンカースクリューの傷口が

安定する3日間は、

磨く時に少し痛みを

感じる程度です。


歯ブラシで触ると痛いので、

痛みが治まるまでは、

そんなに強く磨きませんでした。


でもアンカースクリューの周りに

汚れが溜まってしまうと、

歯茎が腫れ、

アンカースクリューが押し出されて

取れてしまうので、

毎日綺麗に磨く必要があります。


鏡では見えないので、自分で

「大体この辺かなー?」と

イメージしながら磨くのですが、

これもすぐに慣れて

できるようになります!


アンカースクリューの周りの

金具には、

意外とそんなに食べ物が

挟まったりしないので、

磨くのも大変じゃないし、

すぐに慣れます!


磨く時間は、

アンカースクリューと

周りの金具合わせて

2〜3分くらいです。


このアンカースクリューを

打ち込む目的は、

赤で囲った奥歯の部分を

前に動かないように


アンカースクリューに繋いで、

固定するためです。

この奥歯を固定しながら、

緑で囲った前歯6本を

矢印の方に引っ張り、


抜歯した隙間(水色部分)を

閉じていきます。


これで、私の口ゴボは

改善される予定です。


水色部分の隙間は、

1ヶ月に1㎜閉じればいい方で、


抜歯の隙間が閉じるまでの期間は

早くても7〜8ヶ月は

かかるそうです。


7〜8ヶ月は、

アンカースクリューと金具は

付けっぱなしですが、

滑舌にもそんなに影響ないです!


最初は少し喋りづらくて、

一時的に滑舌が悪くなりましたが、


慣れれば、

気にならないくらいに

話せるようにもなります!


裏側矯正を始めてから、

ずっとこのアンカースクリューに

ビビっていたのですが、


実際にこのアンカースクリューを

つけ始めるのは、

上の前歯6本と、

下の前歯6本が綺麗に並んで、


抜歯の隙間を閉じる治療に

入ってからなので、

矯正を始めて半年後でした。


アンカースクリューを

つける時も、つけてからも

大変なことは無かったので、


最初からビビらなくても

大丈夫だったなーというのが、

やってみての感想でした!