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⁡いつもの保育園の帰り道、自転車を押しながら
緩やかにどこまでもつづく坂道を上がっていく。

まるでそれは私の人生のようだった。

ゴールはまだだよ、と言わんばかりに
いくつもいくつも私の目の前には
課題が現れる。

そのたびにベストを尽くし
私はまた次の扉を開くのだ。

初夏の爽やかな風を全身で感じながら
私はまた一歩と歩みを進めていく。

まだ見ぬ明日を心待ちにしながら。

今を、私の人生に与えられた
「今」という時を全力で生きていく。

by 星の天使yuka