あれから10年の月日が
流れた。
私はあの時
命をかけて愛した魂の伴侶との
別離を乗り越え
今、ここにいる。
私の気持ちは
永遠に変わらない。
私の魂の伴侶を
愛していた。
でもそれ以上に
私は私自身を愛していた。
私は10年経って
初めて思った。
もう魂の伴侶を
待つのはやめると。
私はこの10年間、
自分の人生と向き合いつづけた。
絶対に自分に与えられた
現実から逃げないと心に誓い
戦って来た。
いくつもの波が来るたびに
涙を流し
天を仰ぎながら
死にもぐるいで
乗り越えて来た。
最愛の人との別離を乗り越え
今、分かるのは
彼との愛の記憶は
私の中で永遠に輝きつづけている、
ということ。
私はこれからの人生、
どんな異性に出会っても
いつも魂の伴侶を心に抱きながら
生きていくのだと思う。
そして、今、
私は自分の人生において
共に歩むパートナーを
求めていることに気づいた。
もう他の誰も愛せないとも
思っていた。
でもこの三次元の世界で
私の人生にふりかかる
様々な体験において
はじめて共に分かち合う
パートナーが
今の私には必要なことも悟った。
それはまるで天が
私にそう切望しなさいと言わんばかりに
私を追い立てて来ていたからだ。
私が10年前に魂の伴侶に出会い、別れ、
その面影を抱き生きている
ありのままの私を
受けとめてくれる異性が
必ずいるはずだ。
そう、思い始めたのだ。
扉は開かなければ
分からない。
ただ意図することにより
宇宙は動き出す。
私は、今、
私と共に喜びも悲しみも
分かちあえる生涯のパートナーと
出会う旅に出る。
もちろん探さない。
ただ、そう強く意図して
自分の人生に没頭する。
その時の流れの中で
私の目の前に現れた異性が
その人なのだ。
私はなにものにも執着しない。
ただ、シンプルに
天に祈るだけだ。
｢私と共に
生涯にわたり人生を分かち合う
最愛のパートナーをお与え下さい。｣
私の中で
魂の伴侶は
永遠に生きつづけていた。
でも彼の選んだ人生も
尊重したかった。
そして、私は
私自身の本当の幸せと
向き合うのだ。
大天使ミカエルは
私になんと言うのだろう？
愛する有香よ。
今のあなたのメッセージは
母を失うかもしれないという
深い悲しみが
あなたにそういった思いを
抱かせているだけで
あなたのその心の痛みが
収まった時に
あなたは知ることになるでしょう。
あなたがその激しい痛みを
感じているこの瞬間に
あなたが一番そばにいて欲しいと
願う相手は
あなたが10才で出会い
そして10年前に再会し
愛を育んだ魂の伴侶以外
誰でもないことを。
あなたのブログのメッセージからは
最愛の母を失うもしれないという
深い悲しみに耐えきれなくなり
もがき苦しむあなたのハートの
叫びしか聞こえて来ません。
あなたにとって
この10年という月日ですら
彼を思いつづける深い愛を
打ち砕くことはできないのです。
この10年間で
あなたが心揺り動かされる相手に
出会いましたか？
あなたは大好きなドラマや映画を
観るたびに
愛しあう男女に重ね合わせているのは
魂の伴侶とあなたの至福の愛ですよね？
あなたは今、突然
あなたの人生にふりかかった
その苦痛から逃れようと
もがき苦しんでいるだけなのです。
あなたにとって
まるで空気のような存在だった
最愛の母を失うかもしれないという
恐れと悲しみが
今のあなたにその苦痛から
少しでも逃れるために
見せている幻影なのです。
他の異性に出会って
まるで想像もしてなかった
人生を歩めば
その心の痛みから逃れられるのですか？
いいえ。
あなたは余計に苦しむのです。
なぜなら
それをあなたのハートが
真に求めていないからです。
あなたはまだ柴犬モモを
失った悲しみを
乗り越えきれずに
あなたの心を癒やす旅路の
途中にあるのです。
ある意味、あなたがこのように
揺らぎ悲しむのは当然のことと
言っても過言ではありません。
常にあなたは
完璧である必要はありません。
現にあなたは昨日、
母の検査結果が思わしくないことを知り
子供たちの前で
大粒の涙をこぼしました。
それはすでにあなたが
まわりの人にサポートを
求めていることの現れなのです。
なにもかも一人で
背負いこむことはないのです。
あなたが突然、ブログを立ち上げ
このような文章を発した意図の
裏側には
｢私は地上の女神なのだから
何事にもおいて冷静で
一人で対処しなければならない｣
という思い込みがあるからです。
そして、そういった思考が
生まれたのも
あなたが幼少の頃に
両親によってあなたにすり込まれた
｢あなたは完璧ではない｣という
思い込みが今、あなたの中で
解放途中にあるからです。
あなたはまだ柴犬モモとの
別離を乗り越える心の旅路の途中にあり
決して万全な状態ではありません。
まるで薄氷をおそるおそる
歩くかのように
あなたは自分の未来に慎重であり
あなたの人生に襲いかかる
とてつもない悲しみに
あなたのハイヤーセルフと完全に繋がり
地上の女神として希望を見いだすまでには
まだ少し時間がかかるのです。
あなたは母を通して
モモとの死別までの悲しみを
重ね合わせ、その痛みに
苦しんでいるのです。
昨夜、あなたはLINEで
あなたの妹に伝えましたよね？
｢もし再検査の結果が悪かったとしても
長生きする人はたくさんいるし
希望を持とう！！
私は母に会える内に会おうと思って
今日も会いに行ったし、
母が今、生きていることに感謝しよう✨✨
家族で支え合えば大丈夫だよ‼️
とりあえず｢今｣に集中しよう✨✨🌈
そうだよ‼️未来なんて誰にも分からない✨✨
だからこそ｢今｣できることに
集中するの✨✨🌈
悲しい時は泣いていいのだから✨✨
不安や悲しみの感情が湧くのは当然だか ら、それを自分で感じながら一歩ずつ進
めばいいよ✨✨｣
あなたは誰かを想う時、
このように自分のハイヤーセルフと
完璧に繋がり、自分の行き先を
指し示すことができるのです。
悲しみに呑まれそうになったら
いつでも天使に助けを求めて下さい。
私、大天使ミカエルを始め
あなたを大勢の高次元のガイドたちが
取り囲んでいます。
涙があとからあとからこぼれた。
私は決して強くない。
どんなにヒーリングをして
天使と繋がっても
予測のつかない事態が起きるたびに
泣いて落ち込んでばかりいた。
ただ、昔の私と違うのは
大天使ミカエルが常に私を
そばで見守ってくれていた。
それだけで安心できた。
心が悲しみで荒れ狂い
冷静な判断を下せない時も
必ず大勢の天使たちが
サポートしてくれるのを感じていた。
そう、一人で抱え込まなくていいのだ。
すでに二人の子供たちは
私にとても優しかった。
３匹のネコも。
昨日の保育園の職場では
１才の子供たちが私を取り囲んで
歌ってと歌の本を持って来て
目を輝かせていた。
子供はみな天使だ。
私には現世に生きる天使たちと
毎日、触れ合える幸せがある。
保育園に行くと
私は｢今｣に集中できた。
私に会うと
｢ホシノ先生、イヤ～｣といつも言う
２才の男児は家で
｢ホシノ先生｣の歌を歌っているらしい。
今もネコのアンは
私を見つめて｢お腹空いた｣と
甘えて来る。
昨日は８５才になり
私より小さくなった父を抱きしめ
｢一緒に支えあおうね｣って
伝えることができた。
保育園の仕事帰りに
会いに行った母親は毅然としていた。
そう、母はいつも強かった。
どんな時も私を叱咤激励し
私が前に進めるよう背中を押してくれた。
私は地上の女神としてのパワーを
母を通して受け継いだことにいつも
感謝していた。
昨日はあまりにもの悲しみに
突然スマホを立ち上げ
ブログを書き始めていた。
大天使ミカエルのメッセージを書く前に
一度ブログを読み返した時に
私の中にある激しい悲しみが
うねり狂っているのを感じた。
こんなブログを発信していいのだろうか？
そう半信半疑になりながら
大天使ミカエルの愛と光のメッセージを
チャネリングしだした時に
目が覚める思いだった。
ミカエルと話すと
いつもすべてが波に運ばれるように
最高最善の形として成り立っていく。
それが最終的に
自分の望む結果でなかったとしても
私はそれを常に愛を持って受け入れる
強さをたずさえていた。
思い出して。
あなたは一人ではないの。
あなたは昨日、魂の伴侶を思い出して
｢そばにいて欲しい｣と
泣いていたよね？
それでいいの。
その瞬間、その瞬間、
自分の気持ちに素直に生きることが
大切だから。
崩れ落ちてもいい。
立ち上がれなくてもいい。
そんなあなたが
あなたを愛する人たちにとって
完璧なあなたなのだから、
不完全なあなたが
完全なるあなたを
呼び起こすの。
苦しみや悲しみは
あなたの中に眠っていた
地上の女神としての輝きを
さらなる美しい光として
地上に解き放ってくれる礎(いしずえ)と
なるのよ。
私はあなたの守護天使。
今、この瞬間も
あなたを抱きしめている。
今、私は大勢の天使に取り囲まれていた。
美しい天使の愛の光が
無限に私に降り注いでいた。
そうだ。
この光を目印に
私は進んでいけばいいのだ。
一歩ずつ。
一歩ずつ。
今日も母への愛を伝えよう。
行動に移すのだ。
それが地上の女神としての
私の強さなのだから。
未来は誰にも分からない。
私にできることはただ一つ。
最高最善の結果を意図して
この地球上で
私の｢生｣を輝かせることだけなのだから。
このブログを読んでくださる
