私はとても安心していた。

大切なあなたと私が
魂レベルでは
統合を終えた、と

大天使ミカエルが
私に教えてくれた。


私はあなたの消息を
中学の友人や
SNSを通して知る度に

あなたの「今」の状態を
手に取るように
感じることができた。


あなたがなにに苦しみ
なにを思い生きているかも
すべて

たった1枚の写真からでも
知ることができた、


どうしたら
最愛のあなたを救い上げることが
できるのかを

模索しつづけた。


でも結局のところ
人は人を救えない。

だから
私はあなたの魂の力を
信じることにした。


あなたが作った垣根は
あなたにしか取り払えない。

ならば
私がダイヤモンドのように
輝くことによって

その愛の波動が
あなたをも包み込み

あなたがあなた自身の力を
思い出せるよう
生きることにした。



あなたは
大天使ミカエルそのものだった。

優しく
慈愛に満ちて

たくましく
力強かった。



鋼のような精神の持ち主。

まさに
その言葉にふさわしい
愛と光の戦士。


私はあなたの魂の伴侶として
ふさわしい女性になりたい。

その想いが
いつもいつも

私を地上の女神、
地上の天使として
よみがえらせてくれた。




日本沈没~希望のひと。

福山雅治の「ラストマン」、
あまり邦画のドラマを観ない私が
久しぶりに観始めた日曜劇場。

ふと興味が湧いて
過去の日曜劇場を調べたら

この「日本沈没~希望のひと」が
目に止まった。


なんとなく
Netflixで観出して

毎回、手に汗を握る展開に
すっかり夢中になっていた。


もし、日本が沈没する未来が
あるとしたら

私はなにを選ぶのだろう?


ドラマは現代に合わせ
世界各国に日本人が避難するという
設定だった。

私は子供たちの親権を
持っていない。


家族、グループごとに
海外への移民申請する。

その時、
私は「おひとり様」で
申請するのだろうか?


移民する国を
コンピューターによる
振り分けで

個人では
行き先を選べない。


子供たちは親権者の父親と
申請するのか?

それとももっと大きくなって
自分のパートナー、仲間と
申請するのか?

子供たちと会うことも
容易でなくなる未来。


そう思うだけで
涙があふれつづけた。


心の中が
嵐のように荒れ狂い

怒涛のように悲しみの感情が
押し寄せる。



その時、
私の中で熱く燃え上がる炎が

私に教えてくれた。


たとえ私が
私の魂の伴侶と

何百キロ離れた
国に住むことになろうと

私の愛は決して
変わらないことを。




ドラマの役者たちの
全身全霊かけた演技に
私はすっかり引き込まれ

自分も日本沈没まで
カウンドダウンが始まっている
その境遇に思いを馳せる時


私の心の中に浮かぶのは
最愛の子供たち二人と
魂の伴侶だけだった。




最愛の人と私は
私が10才の時に
出会った。

3月生まれの私が
まだ小学5年生の時だ。



私の長いようで
宇宙の広大な時の流れの中においては

瞬きするような一瞬の
54年の人生の中に


最愛のあなたは
紛れもなく
一生忘れられない
宝物のような記憶として

今も息づいている。



もし
世界が滅亡の危機に
見舞われたなら

私はどうするのだろう?



私はなにもしない。

今と同じなのだ。



私はいつでも
私のあるべき場所にいる。

3匹のネコたち、
1匹の黒柴と

年老いた両親、
そして最愛の二人の子供たちを
守りながら


「ここ」に
生きている。



もし世界の終わりの日が来ても

私の心は
最愛のあなたと共にいる。


あなたが好き。

あなたが大好き。



だからこそ
私は

最後の最後の瞬間まで
最愛のあなたを愛しながら


私に与えられた
愛と光の道を
歩んでいくのだ。



愛しているから
愛しているから


私は
ダイヤモンドのように
輝きながら

生きていく。



私が私を慈しみ
私を心から愛することを

あなたは
望んでいた。



私の心から
あなたが全身全霊かけて
私を愛してくれた記憶は

消えない。



あなたの愛が
私の人生の土台になっている。


あなたから慈しまれ
守られ、

これ以上はないというくらいに
愛された記憶は


私の中で今も
脈々と息づいている。




あなたが好き。

あなたが大好き。



それだけでいい。

ほかになにも要らなかった。



あなたがいて

私がいる。



世界中探しても
どこにもいない。


あなた、
あなただけが

私の永遠の想い人だった。



愛してる。

私の命尽きるその日まで。



私の命の炎が燃え尽きる
その瞬間まで


私は
あなたを
愛しつづける。