私はずっと探していた。
 
生まれる時に
 
すべての記憶を
 
失って来たとしても
 
 
私には
 
かけがえのない人が
 
いることを。
 
 
 
中学生になっても
 
高校生になっても
 
大学生になっても
 
社会人になっても
 
結婚しても
 
ずっと探していた。
 
 
 
私の魂の片割れを。
 
 
 
だから
 
「魂の伴侶」という本を
 
手に取った時に
 
ハートが震えた。
 
 
 
そして
 
その数年後に
 
同窓会で再会した
 
1人の男性と
 
言葉を交わした時に
 
 
 
私のハートが
 
風船がはじけるように
 
音を立てて
 
スパークしたのを知った。
 
 

 
 
100年魔法で眠り続けた
 
眠り姫が
 
王子の口づけで
 
目覚めた時のように
 
私は目覚めたのだ。
 
 
 
今まで
 
体験したことのない
 
懐かしさと
 
愛しさが
 
私の心に
 
押し寄せてはうねり
 
 
 
涙が
 
あとから
 
あとから
 
あふれてはこぼれる。
 
 
 
言葉にはできない
 
深い
 
深い愛が
 
私の中に生まれた。
 
 
 
自分の命より
 
大切な
 
大切な人に
 
私は出会った。
 
 

 
 
会わなくても
 
その声を聞かなくても
 
私は
 
いつも感じている。
 
 
 
魂の伴侶の存在を。
 
 
 
私の心に
 
永遠に息づいている。
 
この愛は。
 
 
 
真実の想いで
 
人を愛する時
 
心は
 
太陽のように
 
輝きだす。
 
 
 
魂の伴侶への愛は
 
魂の伴侶だけではなく
 
 
 
私を
 
取りまく人たちへの
 
愛に変わっていく。
 
 
 
この宇宙を
 
果てしなく流れていく
 
愛の流れに
 
 
この身をゆだねて
 
私は生きていく。
 
 

 
 
愛するということは
 
覚悟を決めること。
 
 
 
愛するということは
 
自分の生き方を
 
誇りに思うこと。
 
 
 
愛するということは
 
奪うのではなく
 
愛を与えること。
 
 
 
愛するということは
 
私自身が輝くこと。
 
 
 
魂の伴侶が
 
私に与えてくれた愛は
 
私の中で輝いている。
 
 

 
 
魂の伴侶は
 
私が愛される存在だと
 
教えてくれた。
 
 
 
私が
 
唯一無二の存在だと
 
教えてくれた。
 
 
 
私は
 
その愛を心に抱き
 
「今」を生きる。
 
 
 
それが
 
私と魂の伴侶の
 
愛の証。
 
 
 
今、この瞬間も
 
私たちは
 
繋がっている。
 
 
 
一つの林檎を
 
2つに割ったように
 
私たちは
 
一つだから。
 
 
 
肉体は別れても
 
魂は一つ。
 
 
 
だから
 
魂の伴侶を
 
愛するということは
 
私自身を愛すること。
 
 
 
私は
 
魂の伴侶と共に
 
今、生きている。
 
 
 
私たちは
 
いつまでも
 
永遠の時の流れの中に
 
二人
 
一つとなって
 
生きている。
 
 

 
~魂の伴侶との愛は永遠に~