クリスマスイヴに
～魂の伴侶に捧げる愛～
画家、清水新也さんによる絵
愛しています
わたしはあなたで
あなたはわたし
わたしたちは一つのリンゴを
２つに割ったように
一つの魂が
二つの命として生まれてきた
だから
この地球で再会したときに
かならず分かるの
あなたがわたしで
わたしがあなただって
初めてあなたの瞳を見つめたときに
何万年という時を越え
あなたにめぐり会うために
わたしが生まれてきたことを思い出した
あなたの手にふれたときに
はるか遠い昔
透きとおるように美しい海で
二人でイルカとなって
泳いでいたなつかしい日々が
心によみがえってきた
あなたの胸のぬくもりのなか
わたしの心から
愛の涙がこぼれおちる
どうして
わたしはこんなに愛しい人に
であってしまったのだろう？
わたしはいつまでもいつまでも
あなたの安らかな寝顔を
みつめている
生きて
生きて
この地球にいま、めぐり会えた奇跡
わたしたちはいつも一緒だから
だっておなじ魂から
生まれてきたのだから
地球で肉体を持ち
おたがいに愛しあうことを決めて
生まれてきたのだから
わたしたちは魂の結婚をし
すべての記憶をなくし
この地球に生まれてきた
おたがいに人生を別々に歩みながら
かならずまた時がきたら
再会しようって
またふたり、絆を結んで
愛しあおうって
約束をしたんだよ
どんな嵐がわたしたちを
引き裂こうとしても
わたしとあなたの手は
しっかりとつながれている
心は永遠にあなたを愛している
あなたがわたしを
愛してくれている想いをこえて
わたしはあなたを愛している
わたしはこの聖なるクリスマスイヴの日に
わたしの命にかけて誓う
わたしは全身全霊の愛で
魂の伴侶を愛しています
わたしは全身全霊の愛で
魂の伴侶を守ります
わたしは全身全霊の愛で
あなたを愛しています
愛しい人よ
わたしはあなたの胸に抱かれ
幼子のように眠りにつこう
あなたがわたしの帰る港だから
永遠の愛が
あなたとわたしの絆を結んでいる
