解雇通告 上巻 (1) (新潮文庫 フ 42-5)/ジョゼフ・フィンダー

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個人的には、ちょっとダメダメな作品でした。
海外の作品にしては登場人物はわかりやすいのですが・・・
下巻に進む事は申し訳ないのですがありません。

主人公は、仕事優先で家庭を顧みないニック・コノヴァーです。
彼は、事務用家具のCEOを勤める身、妻のローラの他界
残された子供達。

ニックは、街に住む多くの従業員に解雇を通知し、経営再建対策に
取り組むのですが、狭い町中、彼はクビ切りニックと称され村一番の
悪者になっているのでした。
そんな中、愛犬が惨殺されニック達は恐怖のどん底に・・・
対策に乗り出すニックですが・・・
そんな展開の作品です。

ファンドの雇われ社長ゆえの悩みや葛藤、そんな内容はごく
僅か、愛犬が惨殺されたところから、この事件は本格的な
スタートを迎えます。。。

ニックは、ファンドの要求に応え、しかし地元の従業員の雇用は
守りたい、板挟みの中での苦悩、解決には最小限の従業員の解雇を
する以外に方法がなかったのでした。
小さな町での解雇は、憎しみにしかならない。
子供達は学校でも、そんな父親の影響を受けない訳がありません。

と、企業の社長という立場の主人公が苦悩と闘っていく姿が
描かれた作品かと思いきや、どちらかというと元従業員の
死体が発見されてからは、その事件の事ばかり書かれていて、
その内容も・・・

と、中途半端に終わってしまいました。
そんな訳で、下巻へいく気持ちもなく終了です。
すいません。。。