世は歌につれというけれど、確かにそのとおりだと思う
近所のカフェが時々「歌声カフェ」をやっているということで
知人に誘われて参加してみたりしたのだけど
平均年齢がかなり高めの状態なので、半世紀以上生きているはずの私でも、あまり知らない曲がかなり歌われている
要するに、私にとっては懐メロ^^;
で、しみじみ思ったのが、歌は世につれ・・・が真実だなぁ、と
聖飢魔Ⅱの20世紀狂詩曲という歌のの歌詞に、激動の100年間という部分があるのだけど
100年といわずとも、ここ30~40年でも、かなりの変化
今なんて「煙草の匂いのシャツにそっと寄り添いたい」と思う人は
かなり少ないのでは?
私は煙草を美味しいと思わなかったので吸わなかったけれど
昔は、煙草を吸うのは普通だった
というより、格好良く煙草を吸えるのが良い男だったと言っても過言ではないぐらいの感覚だったと思う
個人の意向で吸わない人もいたけれど、電車の中でも混んでなければ吸っても問題なかった
今の常識?からすると、考えられないことだけど
インターネットもなかった
そもそも、パソコンなんてものもなかった
昔に撮りためていたビデオテープの中身を、DVDに移し変えていた時
テレビCMで流れていたのは最新式のワープロ・・・他にも初期のウォークマン 煙草 CDラジカセ
それを見た1号が、しみじみと時代の変化を痛感していた
で、思い出したのがSF御三家と言われていた人たちの作品
お選びくださいとか、最後の喫煙者とか
久しぶりに読みたくなって、本棚をあさりました
書かれた時期を考えると・・・・先見の明がありすぎるというかなんというか
もうねぇ、空恐ろしいぐらいです
最後の喫煙者とか、本気でそうなりそうな勢い
世の中の政治的な部分の変化もあるけれど
物理的、精神的(文化的?)な方面での変化が半端ない
と、しみじみ思う今日この頃・・・・