先週末、趣味の車仲間のAKILLAさんが先月20日に心筋梗塞で亡くなったらしいという話を聞いた。

20年来の仲間。

車仲間ではいちばんつるんでいた。

自分の目で見たわけではない。

未だに信じられない。。。いや、信じたくない自分がいる。

落ち込んでいたボクをKazuが甲斐甲斐しく慰めてくれて、抱きしめてくれて。

本当にありがたかった。

 

昨日は名古屋港へ行ってきた。

名港水上芸術花火2020。

Kazuも楽しみにしていたのだけど、

「どうする?気乗りせんかったらやめる?」

って聞かれた。気を遣ってるのがわかった。

一瞬、やめようかとも思ったけど、今年は夏の花火大会は全滅だったし、そんな中で押さえれたチケット。

行かないのは簡単だが、それではチケットを入手できなかった人に申し訳ない気がしたし、モヤモヤした気分を何とかしたかったので行くことにした。

Kazuが運転してくれた。

花火はすごく良かった。

体に響く爆音と振動に元気をもらった感じがした。

少し気分が上がってきた。

食欲も花火前に比べて出てきたし。

帰りは運転しようと思ってたのだが、Kazuが、

「今日はうちが運転したいねん。」って言って、ハンドルを握らせてくれなかった。

帰りは何度か仮眠して帰ってきたので、遅い帰宅になった。

 

花火、ドーンと上がって、大きく開いて、一瞬で消えていく。

なんだかAKILLAさんの人生のように思えた。