世界遺産 チェルヴェテリとタルキニアのエトルリア古代都市群 ローマから日帰り旅!
2020.1.12(日)紀元前5世紀よりも前に繁栄したエトルリア人のお墓の街に行ってきました。ローマから日帰りで行きましたので、同じような旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。2020年1月12日の情報です。2つの都市への日帰りの交通手段ローマテルミニ(Roma Termini)駅①↓列車↓ラディスポリ・チェルヴェテリ(Ladispoli-Cerveteri)駅②↓バス↓国立チェリテ博物館(Museo Nazionale Cerite)↓バス↓バンディタッチャのネクロポリ(Necropoli della Banditaccia)↓バス↓ラディスポリ・チェルヴェテリ(Ladispoli-Cerveteri)駅②↓列車↓タルキニア(Tarquinia)駅③↓徒歩↓タルキニアのネクロポリ(Necropoli diTarquinia)↓徒歩↓国立考古学博物館(Museo Archeologico Nazionale)↓バス↓タルキニア(Tarquinia)駅③↓列車↓ローマテルミニ駅①それでは、時間軸に沿った詳しい内容をご説明します!7:27 ローマテルミニ駅→ 8:14 ラディスポリ・チェルヴェテリ駅ようやく空が明るくなってきた時刻に出発です。今回の移動で使うチケットは、「BIRG」というチケットですBIRGは、州の中心部から該当エリアまでが乗り放題になるチケットで、該当エリアは州を内側から区切ったものです(下図)。一番中心の赤色のエリアA内 ☞ 『チケット ゾーン2』 6ユーロ ピンクのエリアBまで ☞ 『チケット ゾーン3』 8ユーロ オレンジ色のエリアCまで ☞ 『チケット ゾーン4』 9.3ユーロ 薄黄色のエリアDまで ☞ 『チケット ゾーン5』 12ユーロ 薄緑色のエリアEまで ☞ 『チケット ゾーン6』 14ユーロ 緑色のエリアFまで ☞ 『チケット ゾーン7』 14ユーロ BIRG – Biglietto (Integrato) Regionale Giornalieroよりこのチケットを使うと、エリアAから購入したチケットのエリアまでの、 ATAC社の地下鉄・バス・トラム COTRAL社のすべての路線(テルミニとティブルティーナからフィウミチーノまでを除く) TRENITARIA社の各駅停車(Regionali)と快速列車(Regionali Veloci)の2等席 (テルミニからフィウミチーノまでのレオナルドエクスプレスを除く)が乗り放題になります!ただし、使い始めた日の24時までが使用期限です。24時間ではないので注意が必要です。テルミニ駅地上階にある★のタバッキでBIRGは売っています。ATACの自動券売機では売っていません。今回行く一番遠い地点のタルキニアは、エリアDに位置するためゾーン5のチケットを買っておきました!列車内でチケットを確認される場面が数回ありましたが、BIRGを提示すれば大丈夫でした。使い始めた駅で刻印をすること、記名欄と生年月日欄があるので忘れず記入することが大事みたいです。8:30 バス停「ラディスポリ」 → 8:45 国立チェリテ博物館このバスに乗れるか心配でしたが、下調べでバス停の場所は分かっていたので、とりあえず向かいました。バス停発見(地図の●)。時刻表もありましたが、どのバスがネクロポリや博物館に行くのか分からなかったので、とりあえず来たバスの運転手さんに聞いてみればいいか、という気持ちで待っていました。5分ほど待つとバスが来て、運転手さんに「ネクロポリ?」と聞くと、違うバスに乗り換えないといけないよ、と言われました。事前に、ネクロポリに行くには博物館で乗り換えることを調べていた私は、このバスだ!と確信して乗り込みました。COTRAL社のバスだったので、BIRGで乗ることができました10分ほど乗ると、運転手さんが降りるように声をかけてくれ、無事博物館に到着です。《国立チェリテ博物館》入場時に、国立チェリテ博物館、バンディタッチャのネクロポリ、国立考古学博物館、タルキニアのネクロポリのセット券15ユーロを購入しました。7日間有効のチケットで、バラで買うより少し安く買えました。お城の中が博物館になっていて、2階建てでした。壺やお皿、お墓の装飾が展示してあり、私のように写真を撮るだけでしたら、30分くらいで回ることができると思います。中だけでなく、外の景色も雰囲気がありました。貴重な無料トイレがあったので借りました9:20 国立チェリテ博物館前バス停 → 9:22 バンディタッチャのネクロポリ先程降りたバス停に、ネクロポリ行きの42番のバスが来ます。本数はあまりないので、のどかな海の見える街並みを30分ほど歩いてネクロポリに向かうのもよいと思いました。このバスはBIRGが使えなかったので、片道2ユーロのチケットを車内で購入しました。5分もかからずネクロポリに到着。《バンディタッチャのネクロポリ》チケット売り場はきれいな建物でした。コロッとした大小さまざまなお墓、トゥムーロ。入口には階段があり、下に潜る形になっていました。内部には、棺桶のようなものがある部屋、サウナのように台だけが並んでいる部屋がありました。一番華やかだった壁には浮彫により部屋が再現してあり、お墓とは思えませんでした。11:00 バンディタッチャのネクロポリ前バス停 → 11:20 ラディスポリ・チェルヴェテリ駅先程降り立ったバス停に、42番のバスが来ます。同じく車内で2ユーロのチケットを購入(高いですね)。15分ほど乗ると、ラディスポリ・チェルヴェテリ駅の目の前に停車しました。しかし、なんとなく調べていたので気付いてはいたのですが、次の列車まで1時間半あることが判明駅前の道を少し散策、本屋さんに入る、ホームのベンチで読書などで時間をつぶしました。が、さらに、列車に遅れが出ており、結局20分ほど遅れて発車したのでした13:10 ラディスポリ・チェルヴェテリ駅 → 13:50 タルキニア駅12:51発予定の列車が20分遅れ、もちろん到着も遅くなりました。問題なのが、タルキニア駅から中心部までのバスは、列車の到着時刻に合わせて発着するとの下調べ情報があったことでした。どきどきしながら駅を出て周りを見渡すも、バス停らしき場所はなく、バスもありませんでした。14:00 タルキニア駅 → 15:00 タルキニアのネクロポリスマホの地図アプリで調べると、タルキニアのネクロポリまで徒歩1時間と出てきました。歩けなくもないけど、次のバスまで待つかどうするか、苦渋の選択でしたが、歩くことを決意朝、チェルヴェテリで歩かずバスに乗ってよかったです。長い道のりではありましたが、散歩にちょうどよい気温で、最後のきつい坂を除けば快適な散策でした。こんなきれいな景色も見れたのは、頑張ったご褒美ですね本当はバスでインフォメーションセンターに寄って地図をもらい、先に博物館に行く予定でしたが、日が暮れる前にネクロポリを楽しみたかったので、ネクロポリに直行しました。《タルキニアのネクロポリ》チェルヴェテリのネクロポリと形が異なり、このような屋根のある地下にお墓がありました。チェルヴェテリは内部を見れるお墓・見られないお墓を含めて数えきれないほどのお墓があり、敷地も広かったですがタルクイニアは30個ほどのお墓全て見学できように整備されており、敷地もチェルヴェテリより小さかったです。屋根の階段を下った先にはガラスの壁があり、近くのスイッチを押すと20秒ほど内部の明かりが付きます。こんな鮮やかな壁画が残っているなんてすごいです。召使とご主人かな、などと想像しながら見るのが楽しいです。天国への扉でしょうか。丘の上に位置しているので、景色が素晴らしかったです。余談ですが、見学の前に、すぐに無料トイレを借りましたイタリアにはトイレが少ないとはよく言われることですが、ここまでの道中本当にトイレが無く、バールも無く困りました。駅にはトイレの表示があるものの、封鎖されていて使用不可でした。オフシーズンだからなのか分かりませんが、トイレは行けるときに行くように注意が必要です。15:45 タルキニアのネクロポリ → 16:00 国立考古学博物館無料のシャトルバスで博物館まで行くことができるようでしたが、何時に来るのか分からず、信用もできなかったので、歩いて向かいました。10分ほど歩くと城壁に到着しました。城壁内部は特に建物をよく保存してあるようで、雰囲気が良かったです。ネクロポリから博物館までのルートです。《国立考古学博物館》エトルリア関係の国立博物館としては、イタリアで屈指の質・量の博物館だそうです。お墓内部の再現が興味深く、また、最上階(3階)からの眺めがよかったです。博物館を出た後は、夕焼けの街並みを撮影すべく、20分ほど街を散策しました。そのために、博物館は駆け足での見学となりました美しい日の入りでした。17:00 国立考古学博物館近くのバス停 → 17:15 タルキニア駅タルキニアで最初の寄る予定だったインフォメーションセンターに行き、次の駅行きのバスの時刻を聞き、無事に乗ることができました。バスのチケットは車内で購入、片道1ユーロでした。夕日散策から、バス停乗車までのルートはこの通りです。★…撮影スポットⓘ…インフォメーションセンター行きの1時間の徒歩が嘘のように、帰りはすぐに駅に到着しました。17:29 タルキニア駅 → 18:48 ローマテルミニ駅無事にテルミニ駅に戻ってきました。今回使ったBIRGがお得になったのか計算してみましょう。朝テルミニまで(地下鉄) 1.5ユーロテルミニ→ラディスポリ(列車) 3 ユーロラディスポリ→博物館(バス) 1.3ユーロ?ラディスポリ→タルキニア(列車) 3.6ユーロタルキニア→テルミニ(列車) 5.6ユーロ帰り自宅まで(地下鉄) 1.5ユーロ合計 16.5ユーロ購入したゾーン5のチケットは12ユーロだったので、見事、お得に旅できました◎でも、行きと帰りの地下鉄を利用しなければ、あまりお得にならないような。こちらもどうぞ参考にしてください。今回は日帰りで2つの街を巡りましたが、バスや列車の本数が限られているためどうしても時間に追われてしまいます。特に今回の旅はタイムロスが多く、その分駆け足になったところを、もっとゆっくりと、時間を気にせず回れたらよかったと思いました。タルキニアにはホテルや飲食店もあったので、夏季は一泊するのもよいかもしれません。行く前は、お墓の街なんて、薄暗くて怖いところなのでは、、、と心配していましたが、自然豊かで美しく、こんなお墓なら成仏できそう、と感じられる場所でしたチェルヴェテリ・タルキニアに観光予定の方は、楽しんでくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。