たそがれジョージの些事彩彩

たそがれジョージの些事彩彩

神は些事に宿るをモットーに、時の流れとともに、忘れ去られていく日々の些事を、日記や備忘録代わりに、気の向くまま書き記しています。

 このブログで何度も書いているけど、病は気からが私の座右の銘だ。

 最近では、老化も気からと思うようになってきた。

 

 その"気"は、環境や人間関係に大きく左右されるものだ。

 たとえば、天気のいい日は気分もいいし、雨の日は気分も落ち込む。

 楽しいことがあれば気分がいいし、嫌なことがあると気分は落ち込む。

 

 しかし、歳をとってくると、楽しいことがだんだんと少なくなる。

 意識的に楽しくしようとしても、大体が徒労に終わる。

 

 そうであるならば、嫌なことから極力遠ざかることだ。

 嫌なことの元凶は人間関係に尽きる。

 ストレスやフラストレーションは、元をただせば、人間関係が絡んでいるものだ。

 

 そこまでいかなくとも、他人と比較したり、影響されたりで、無意識に、まわりの連中より歳をとった、老後はこうあるべきという概念にとらわれがちだ。

 人との付き合いを減らせば、おのずとそれらも減少する。

 

 今の私がまさにそうだ。 

 定年退職後の引きこもり生活で、人付き合いがほぼなくなった。

 

 自身の老化は、比べるものや影響されるものがないので、自分の中では進んでいない。

 その気持ちが心身を歳より若く保てるのだ。

 

 

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 1968年、中学2年でビートルズを聴き始め、メンバーではジョンでもポールでもなく、ジョージにシンパシーを感じていた。

 ジョンとポール、ふたりの天才の陰に隠れ、あまり目立たなかったのも、私の判官贔屓に火をつけた。

 逆張りというか、後のキャンディーズのミキちゃん推しみたいなものだ。

 

 同じ頃ギターを始めていたので、ボーカルよりリードギターに興味があったのもその理由のひとつだ。

 聞けば、ジョンにそのギターの腕前を見込まれて、ビートルズの前身のクオリーメンにスカウトされたというではないか。

 ジョンやポールの指示やダメ出しがあったにせよ、初期のジョージの軽快でメロディアスなギターに、中坊の私は心躍らせたものだ。

 

 セカンド・アルバムで初めてラインナップされた『ドント・バザー・ミー』は、ほとんどジョンとポールの真似で、その実力差は私の素人目にも歴然だった。

 

 そのせいか、3枚目、4枚目のアルバムには、ジョージの曲がエントリーされることはなかった。

 5枚目の『ヘルプ!』で『アイ・ニード・ユー』と『ユー・ライク・ミー・トゥ・マッチ』がラインナップされたけど、まだまだレノン&マッカートニー作には及びもしなかった。

 

 次の『ラバー・ソウル』の『イフ・アイ・ニーディッド・サムワン』と『リボルバー』の『タックスマン』で、やっとあのシンコペーション多用の、独特なタイム感のジョージ節の片鱗を垣間見せた。

 余談だけど『イエロー・サブマリン』に収録の『オンリー・ア・ノーザン・ソング』が『イフ・アイ・ニーディッド・サムワン』と『アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー』の焼き直しに聴こえるのは私だけか。

 

 また『リボルバー』の『ラヴ・ユー・トゥ』や続く『サージェント・ペパーズ』の『ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー』、シングル盤の『ジ・インナー・ライト』では、インド音楽にハマり過ぎて、迷走(瞑想)してしまった感があった。

 インド哲学に傾倒するのは自由だけど、ビートルズにインド音楽を持ち込んだのは、甚だ疑問だよね。

 

 これではダメだと本人が悟ったのか知らんけど『ホワイト・アルバム』では、心機一転、エリック・クラプトンを助太刀に『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウイーブス』で、華麗なる巻き返しをはかった。

 

 その後はまた低迷期というか、雌伏の期間に入り、実質的なラストアルバム『アビイ・ロード』における、ジョージの最高傑作『サムシング』で、その才能が大きく開花した。

 それにはジョンもポールも脱帽したようだ。

 

 あらためてジョージ作の22曲を聴き返すと『ドント・バザー・ミー』と『サムシング』では、これが同一人物かと思えるくらい、雲泥の差の出来だ。

 

 最年少ということもあり、ジョンとポールに軽視された初期から、紆余曲折を経て、ふたりの名曲に並ぶ『サムシング』に至るジョージのビートルズ遍歴は、ある意味、ジョンとポールがいたからこその成功物語かもしれない。

 逆もまた真なりで、ジョージ(とリンゴ)がいなかったら、ジョンとポールだけでは、ビートルズの成功もなかったはずだ。

 

<参考データ> 

 

Don't Bother Me 『ウィズ・ザ・ビートルズ』ジョン&ポールの真似

I Need You 『ヘルプ!』↓

You Like Me Too Much 『ヘルプ!』↓

Think For Yourself 『ラバー・ソウル』↓

If I Needed Someone 『ラバー・ソウル』ジョージらしさの片鱗が伺える

Taxman 『リボルバー』↓

Love You To 『リボルバー』もろインド音楽の影響

I Want to Tell You 『リボルバー』ジョージらしさ

Within You Without You 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』インド音楽の影響

Blue Jay Way 『マジカル・ミステリー・ツアー』サージェントのテイストを踏襲

The Inner Light シングルB面 インド音楽の影響 サージェントのテイストを踏襲

While My Guitar Gently Weeps 『ザ・ビートルズ』クラプトンの助太刀でジョージらしさ満開

Piggies 『ザ・ビートルズ』一休みのお遊び

Long, Long, Long 『ザ・ビートルズ』↓

Savoy Truffle 『ザ・ビートルズ』↓

Only A Northern Song 『イエロー・サブマリン』メロディがIf I Needed Someoneの焼き直し

It's All Too Much 『イエロー・サブマリン

Old Brown Shoe シングルB面 ポールが嫌がりその代用品

Something 『アビイ・ロード』ジョージの最高傑作

Here Comes The Sun 『アビイ・ロード』ジョージらしい癒しの曲

I Me Mine 『レット・イット・ビー』あれれ

For You Blue 『レット・イット・ビー』スティールギター全編

 

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 私の初めての人生の岐路は、なんといっても大学入学を機に、九州の田舎町から上洛して、京都で独り暮らしを始めた時だ。

 

 期待と不安の入り混じった大学生活の始まりで、まず私が思ったことは友達を作ることだ。

 今の出不精で人付き合いが億劫な私も、独り暮らしの不安から、とりあえず友達という人付き合いを望んだものだ。

 

 幸いにも、下宿先には私と同じ新入生がふたり入居した。

 和歌山出身のFと富山出身のSだ。

 彼らが私の大学生活での初めての友達だ。

 

 特にFを通じて、彼の高校の同窓生や、ゼミやクラブの連中との、友達の輪が広がっていった。

 それと同時に、私が所属したフォークソング同好会でも、知り合いができた。

 

 それとは裏腹に、クラスでは友達はできなかった。

 その理由は明白で、私が専攻した英文科のクラスは8割方が女子学生で、私たち男子学生は、隅のほうで小さくなっていたものだ。

 男集団の中の数少ない女性は神格化されるけど、女集団の中の男性は去勢されるのだ。

 

 ともあれ、1ヵ月もすると、私にも結構な数の友達というか知り合いができた。

 当初の友達ができるだろうかという不安は、幸運にも杞憂に終わった。

 

 私の大学生活は、そんな友達の輪の中で、順調に推移した。

 古希を過ぎた今でも、その中の数人とは、定期的に酒席を共にして、昔話に花を咲かせている。

 

 

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 定年退職後の引きこもれ生活は、当ブログでも、数少ない友人知人にも公表している。

 最低限の体力、体調維持のためのルーチンである、朝のウォーキングを終えたら、就寝まで狭い書斎で引きこもりだ。

 

 やることといえば、ネット閲覧、ギターやウクレレ、ハーモニカの練習、週末はネットで競馬だ。

 それ以外はほとんど何もしない。

 

 傍から見れば、非生産的、自堕落な生活で、老後の短く貴重な時間を、無駄に浪費しているように見えるだろう。

 しかし出不精で人付き合いの億劫な私にしてみれば、これほど平穏でノンストレスな生活はない。

 

 インターネットは無限のコンテンツの宝庫で、居ながらにして、世間の動向もわかるし、娯楽としても十分に楽しめる。

 ネットショッピングやネットバンキング、ネット競馬にネット映画や動画、SNSの閲覧や投稿、LINEでのやり取りなど、日常生活のほとんどのことはネットで事足りる。

 

 昔は人に聞いたり、書籍で時間をかけて調べていたことも、ネットなら答え一発だ。

 調べ物のために、人と会ったり、本屋や図書館に行く必要もない。

 

 子供の頃はテレビにかじりついていたけど、今はパソコンにかじりついている。

 ネットがあれば、いろんなことが、人を頼らず、自分ひとりで始めから終わりまで完結できる。

 

 ストレスの元凶だった人間関係や外出とは無縁で、人生の中で、これほど自由で平穏で充実した時間はない。

 変人と思われようが、それは価値観の問題で、自身の価値観にフィットしているので、今の生活でいうことなしだ。

 

 

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 大学の同級生のG氏とN氏は、私と同じく定年退職の隠居生活だけど、引きこもり生活の私と違い、およそ彼らは積極的な活動家だ。

 その行動力は羨ましくもあり、旺盛な活力がどこから来るのかと驚くばかりだ。

 

 G氏はG観光と銘打ち、毎月のように仲間うちで小旅行を企画して、精力的に全国各地を旅してまわっている。

 参加者が集まらない時には、ひとりで神戸や大阪、京都の近場のスポットを散策しまくっている。

 恒例の夙川花見もG氏の企画で、前夜から場所取りをして、下戸にも関わらず、我々を花見の酒宴に誘ってくれる。

 

 N氏はアマチュア・ミュージシャンで、自宅に音楽スタジオを併設する熱の入れようで、定期的に地元の駅地下で同好の士を集めてライブ活動を行っている。

 映画や寄席も趣味で、話題の映画は必ず鑑賞しているし、寄席や演劇にも足を運んでいる。

 

 ふたりとも旅行の模様や映画やライブの感想をフェイスブックに投稿し、私もそれを楽しく閲覧している。

 出不精の私は花見以外、旅行やライブに参加したことはないけど、老後の趣味としては羨望の限りだ。

 

 インドア志向の私は、書斎にこもり、ネット閲覧や競馬、ギターやウクレレの練習が趣味だ。

 アウトドア、インドア、外交的、内向的な違いはあるけど、定年退職後の趣味があるとないとでは、生活の彩りが大いに異なってくるものだ。

 

 

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 初夏の日差しがまぶしい今日この頃。

 週末は夏日どころか、真夏日になりそうな勢いだ。

 

 私もやっとコタツ布団を天日干しして片づけた。

 つい先日までは朝晩に、一番弱い温度で点けていたものだ。

 

 毎朝のウォーキング時の服装も、TシャツにGジャンから、Tシャツはそのままで、アーミーシャツに衣替えだ。

 五月晴れの青空の下、やや汗ばむ陽気だけど、ウォーキング時の体調はすこぶる快調だ。

 

 今日はガストで、おつまみアラカルトと生ビール、赤ワインで昼飲みブランチ。

 ガストのおつまみ類は、居酒屋に負けない価格と品揃え。

 アルコールも、10時半からのハッピーアワーやクーポンで格安で飲めます。

 

 今年の夏は例年にも増して、酷暑が予想されているらしい。

 エアコンなしの扇風機生活で、どこまで耐えられるだろうか。

 

 

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 春のGⅠシリーズも後半戦に突入だ。

 本日は3歳マイル王決定戦、NHKマイルカップだ。

 マイル(1600m)戦に、前走1400mから5頭、1600mから10頭、1800mから1頭、2000mから2頭の参戦だ。

 距離延長、同距離、距離短縮、どれがいいのか、取り捨てに悩むところだ。

 

 余談だが、2009年のこのレースで3連単238万馬券をゲットしたのが自慢だ。

 そのレースの1着がジョーカプチーノ、3着がグランプリエンゼルで、私はその2頭の3連単マルチで、紐に2着のレッドスパーダも押さえていた。

 

 今回ジョーカプチーノを父に持つハッピーエンジェルが出走している。

 馬名のエンジェルはグランプリエンゼルにも通じる。

 枠順は2着のレッドスパーダと同じ7枠13番だ。

 2分の1の抽選対象だったサンダーストームの回避で、ギリギリ出走に漕ぎつけた運もある。

 

 あのレースも今回と同じく、2頭の牝馬が出走していて、その1頭がグランプリエンゼルだった。

 これも何かの縁、人気はなさそうなので、夢よ再びなるか。

 

 まずは過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

 

 ▼前走10着以下(0-1-1-31)

 アドマイヤクワッズ、カヴァレリッツォ、サンダーストラック
 ▼前走OP特別/1勝クラス/未勝利(0-1-0-10)

 オルネーロ 
 ▼前走10番人気以下(0-1-2-27)

 ギリーズボール、ユウファラオ
 ▼前走1400m以下で3番人気以下(0-0-0-21)

 オルネーロ、ギリーズボール、ハッピーエンジェル、フクチャンショウ
 ▼間隔2週以内または10週以上(0-0-0-17)

 エコロアルバ、オルネーロ

 

<以下過去5年のデータ>

 

 ▼ノーザンF生産のサンデーRを除く牝馬(0-0-1-19)
 ギリーズボール、ハッピーエンジェル

 ▼ノーザンF生産のサンデーRを除くサンデー系(0-1-0-29)
 アドマイヤクワッズ、オルネーロ、ジーネキング、ハッピーエンジェル、バルセシート、フクチャンショウ、リゾートアイランド、レザベーション、ローベルクランツ

 ▼ロベルト系(0-0-0-16)
 ギリーズボール

 ▼サンデーR&シルクRを除く前走8番人気以下(0-0-1-19)
 ギリーズボール、ハッピーエンジェル、ユウファラオ

 ▼母父ロベルト系を除く前走負1.0以上(0-0-2-14)
 アドマイヤクワッズ、アンドゥーリル、カヴァレリッツォ、サンダーストラック、リゾートアイランド

 ▼前走阪神芝1600mのGⅢで2着以下(0-0-1-14)
 アンドゥーリル、サンダーストラック、バルセシート、ユウファラオ、リゾートアイランド

 

 残ったのはダイヤモンドノット、アスクイキゴミ、ロデオドライブの3頭だ。

 

 

<参考データ>

 ★人気

 1番人気 (1-2-1-6)
 2番人気 (4-2-0-4)
 3番人気 (0-2-1-7)

 7~9人気(3-2-2-23)
 10人気以下(0-2-4-83) 

 ★枠順

 1枠(0-1-0-19)
 2枠(1-2-1-16)
 3枠(0-1-3-16)
 4枠(0-0-1-19)
 5枠(0-3-3-14)
 6枠(4-0-0-15)
 7枠(1-2-0-27)
 8枠(4-1-2-23)

 ★前走レース

 ニュージーランドT(2-2-2-36)
 皐月賞(2-2-0-9)
 ファルコンS(2-0-2-21)
 チャーチルダウンズC(1-0-5-26)

 ★前走着順

 1着(1-0-1-36)
 2着(3-5-3-21)
 3着(2-0-2-19)
 4着(3-2-0-6)

 ★前走人気

 1番人気 (5-3-1-17)
 2番人気 (2-2-1-24)

 6~9人気(2-2-1-30)

 ★前走距離

 1400m(2-0-2-28) 
 1600m(5-6-8-90) 
 1800m(0-2-0-18) 
 2000m(3-2-0-12)

 

 ここは皐月賞大敗も、マイルに戻れば実力上位のカヴァレリッツォを軸の、紐に穴馬をピックアップの三連複流しで高配狙いだ。

 遊びで、人気薄の組み合わせの3連単マルチで夢を見る。

 

 <結論>

 三連複軸1頭流し10点

  軸④カヴァレリッツォ

  紐⑨サンダーストラック⑪アドマイヤクワッズ3着⑫アンドゥーリル⑬ハッピーエンジェル⑱フクチャンショウ

 

 3連単2頭軸マルチ18点

  軸⑨サンダーストラック⑯アスクイキゴミ2着

  紐⑫アンドゥーリル⑬ハッピーエンジェル⑱フクチャンショウ

 

<結果>ハズレ

 

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 定年退職を機に、夫婦で海外旅行という話はよく聞く。

 海外旅行の目的はといえば、名所旧跡観光、ショッピングにグルメ、美術館や博物館巡り、スポーツ観戦などだろう。

 

 飛行機での長旅、それも経費節約でエコノミー席、行きは期待に胸を弾ませるも、帰りは疲労の極みだろう。

 要するに外国に疲れに行ったようなものだ。

 下手をすると、慣れない海外で、帰ってから体調を崩さないとも限らない。

 

 出不精の私は、海外旅行はおろか、街中に行くのさえ億劫だ。

 そもそも、名所旧跡観光やショッピング、美術館巡りやスポーツ観戦など、在宅でネットで、見たりしたりできるじゃないか。

 

 え?臨場感?本場の味や雰囲気?

 そんなもの錯覚、錯覚、リアリティもバーチャル・リアリティも同じようなものだ。

 料理など、本場より日本でアレンジした料理のほうが、旨いに決まっている。

 おもてなしも日本に優るとも思えないしね。

 

 てなわけで、私には海外旅行など無縁だね。

 え?奥さん孝行?

 心配ご無用、カミさんも私と同じく、出不精で味音痴なんだよね。

 

 

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 私がビートルズに出会ったのは。1968年の中学2年の時だ。

 まわりの同級生がグループ・サウンズにハマっていた時期だ。

 

 もちろん、ビートルズの名前だけはみんな知っていたけど、当時はまだ洋楽を聴くというレベルではなかった。

 巷でも1966年の武道館公演で、ビートルズの知名度はある程度浸透したけど、ビートルズ、イコール『イエスタデイ』くらいの認識だった。

 1968年当時は、まさかビートルズが20世紀最高のバンドになるなんて、まだまだ誰も思っていなかっただろうしね。

 

 もちろん『イエスタデイ』はビートルズ・ナンバーの中でも名曲のひとつだけど、それは当時の世間一般の認識であって、今ではファンのお気に入りナンバーは多岐にわたる。

 ちなみに私のお気に入りは『ゲット・バック』だけどね。

 

 しかし、100年後には、ベートーヴェンの代表曲が『運命』と言われるように、ビートルズの代表曲は一周回って『イエスタデイ』と言われるようになるかもしれない。

 

 それは他のアーチストによるカバーが飛び抜けて多いからだ。

 それによる浸透度が知名度、認識度となり、今後の長い歴史の波にも淘汰されることなく残ることだろう。

 

『イエスタデイ』に関しては、大学時代に所属していたフォークソング同好会のコピーバンドが、演奏会の余興で歌っていた替え歌が印象に残っている。

 

 ♪家知ってるで~お前の家~知ってるで~なんなら家までついて~行ったるで~お前の~家知ってるで~♪

 

 まるでストーカーまがいの替え歌だけど、これが結構、聴衆にウケていたんだよね。 

 当時、喫茶店などのBGMで『イエスタデイ』が流れると、思わずその替え歌を口ずさんでいたものだ。

 

 令和の今、奇しくもテレビ東京の『家、ついて行ってイイですか?』という番組の挿入歌が『イエスタデイ』ではないものの、同じビートルズの『レット・イット・ビー』で、番組を見るたびに、あの替え歌を思い出す。

 人生における楽しみは、旅行やデート、海水浴やスキー、スポーツ観戦やコンサート、食べ歩きや飲み会など、それこそ人それぞれだろう。

 そんな楽しみだけど、その最中はもちろん、そこへ行く前日、あるいは前々日のほうが、ワクワク感で楽しかった経験はないだろうか。

 

 明日からヨーロッパ旅行、明日は愛しの彼女とデート、あれもしよう、これもしよう、あれも見よう、これも体験しよう、などと想像しながら、心躍らせたことはないだろうか。

 私も子供の頃、修学旅行の前夜は、アドレナリン出まくりでなかなか寝付けなかったものだ。

 

 厳密に言うと、楽しみとは未来形で、楽しさを想像することで、旅行やデートなどのイベントの最中は、楽しさを体感する、現在進行形の楽しむ、あるいは楽しいということだろう。

 

 中には、結果的にイベントそのものよりも、その前のほうが楽しかったということも、たまにあるだろう。

 要は期待外れや思わぬアクシデントのせいだ。

 

 また、イベントが楽しすぎて、その後の燃え尽き症候群めいた、一種の脱力感に襲われることもあるだろう。

 祭りのあとの寂しさというやつだ。

 

 まあ、出不精で引きこもりの私は、イベントによる楽しみや寂しさとは無縁だけどね。

 

 

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