クリスマスイブか…

　今日はクリスマスイブだ。

　小学生の頃までは、クリスマスイブといえば、それだけでワクワクしたものだ。

　お寺の息子や神社の娘までも、クリスマスパーティに喜んで参加していた。

　在職中には、クリスマスに縁のない連中が集まって、ヤケ酒の一献を傾けたものだ。

　いつの頃からかそんなこともなくなった。

　テレビの中の巷は、クリスマス気分に浮かれているけど、私のまわりの巷は、そんな気配は全くない。

　クリスマスどころか、年末の慌ただしささえ感じない。

　一時流行った近所のクリスマスの電飾も、不景気のせいか、今年は見かけない。

　テレビのクリスマス特番も、このご時世、ほとんど空騒ぎの感が否めない。

　彼女とクリスマスイブを、ホテルで過ごす若者はいるのだろうか。

　ティファニーのペンダントをプレゼントされる女の子はいるのだろうか。

　古希を過ぎてもクリスマスを祝う、同世代の人間はいるのだろうか。

　まあ、小さい孫と同居していたら、そんなことがあるかもしれないけどね。

　日本でもキリストの誕生日は祝うけど、仏教や神道、イスラム教の始祖の誕生日は、なんで祝わないんだろう。

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年末年始も普通の日々

　年末年始の新幹線の予約が過去最高のようだ。

　年末年始休暇の帰省や旅行など、当事者にはご苦労なことだ。

　旅行などは夫婦ともに出不精ゆえに、新婚旅行を最後に、計画したこともない。

　私も40代くらいまでは九州の実家に帰省していたけど、両親が亡くなってからはそれもなくなった。

　今では実家仕舞いも済んでいるので、帰る実家もないけどね。

　帰省以外でも、年賀状はとうの昔にやめたし、お節料理や雑煮も、いつの頃からか作らないようになった。

　正月に限らず、誕生日やクリスマスなどの祝い事なども、娘が小学低学年頃までだ。

　それに対しては、カミさんからも娘からも、不平不満の声はなかった。

　出不精や価値観は娘にも遺伝しているようだ。

　要は昔からの慣習やならわし、あるいは風物詩や情緒などには興味もなく、自然消滅していったんだよね。

　それは無駄や無意味な物事の排除だろうか、はたまた老化による感動神経の鈍化によるものだろうか。

　かろうじて残っているのは、忘年会や新年会だけど、それは慶事ではなく仲間内での飲み会だ。

　そんな家庭、家族は変わっているのだろうか。

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いつもと変わらぬ年末の朝

　朝のウォーキング前に、隣のローソンの前の喫煙場所で、同じマンションのヨチヨチ歩きのオッちゃんと談笑。

　80過ぎのオッちゃんから見たら、71歳の私はまだまだ若者だそうだ。

　まあ、オッちゃんを見てると、80歳までは生きられそうだ。

　ふと思えば、九州の田舎町から、はるか遠くへ来たもんだ。

　距離もそうだけど、時間もそうだ。

　70過ぎまで生きるとは想像もしていなかった。

　馬齢を重ねたもんだね。

　もうすぐクリスマスだ。

　子供の頃は、この季節には九州でも雪がチラついていたものだ。

　この暖冬は地球温暖化現象の影響なのか。

　ウォーキング途中のすき家で、まぐろたたき丼のブランチを食べた。

　自宅から持参した味付海苔で、ネギトロ巻きにして食べるとなかなかイケる。

　今日も束の間の陽気だ。

　年末の空は雲ひとつない冬晴れのブルースカイだ。

　30日は最後の忘年会を計画しているけど、何人集まるだろうか。

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【競馬】朝日杯フューチュリティステークス予想

　秋のGⅠシリーズも残すところあと3戦だ。

　本日は2歳マイル王決定戦、朝日杯フューチュリティステークスだ。

　先週の阪神JFと違い、一応、重賞勝ち馬も4頭出走し、実力比較はそう難しくはない。

　しかし、ここもそれを無視した穴馬狙いで、高配ゲットの夢を追う。

　まずは、過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

▼前走3番人気以下(0-0-0-42)
　グッドピース、コスモレッド、コルテオソレイユ、ストームサンダー、ホワイトオーキッド

▼前走2着以下で上がり33.5以上(0-0-0-31)
　カヴァレリッツォ、グッドピース、コルテオソレイユ、ストームサンダー

▼前走1勝クラス(0-0-0-17)
　コルテオソレイユ、タガノアラリア

▼前走未勝利(0-0-1-7)
　カクウチ、スペルーチェ

▼関東馬で当日7番人気以下(0-0-0-22)

　スペルーチェ
▼前走0.6秒以上負け(0-0-0-32)

　グッドピース、ストームサンダー
▼前走1勝クラス・新馬・未勝利で3番人気以下(0-0-0-27)

　コスモレッド、コルテオソレイユ、ホワイトオーキッド
▼間隔4週以内で当日10番人気以下(0-0-0-36)

　ストームサンダー、レッドリガーレ

　残ったのは、上位人気のリアライズシリウス、アドマイヤクワッズ、エコロアルバ、ダイヤモンドノットの4頭だ。

<参考データ>

★枠順　

　1枠 (3-1-0-10)            
　2枠 (0-0-3-13)            
　3枠 (1-2-0-13)            
　4枠 (1-2-2-11)    
　5枠 (1-2-1-12)            
　6枠 (0-1-0-15)            
　7枠 (0-0-2-16)    
　8枠 (2-0-0-16)

★前走レース

　サウジアラビアRC(3-2-1-8)
　デイリー杯2歳S(2-3-2-17)
　京王杯2歳S(0-2-2-24)

　未勝利(2-0-1-14)
　新馬(1-0-3-3)

★前走着順

　1着(7-7-4-45)
　2着(0-2-1-22)

★前走人気

　1番人気 (5-6-5-23)
　2番人気 (5-1-4-25)

★前走距離

　1600m(7-5-5-49)
　1800m(1-2-1-15) 
　2000m(1-1-0-6)

　参考データを見る限り、上位人気馬で決まりそうなレースだが、ここも初志貫徹で人気薄を軸の三連複勝負だ。

<結論>

　三連複軸1頭流し10点

　　軸⑨スぺルーチェ

　　紐③エコロアルバ⑥タガノアラリア⑦コルテオソレイユ⑧カヴァレリッツォ1着⑩ダイヤモンドノット2着

<結果>ハズレ

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自分基準

　著名人が亡くなった、あるいは重病を患った、などといったネット記事を読むと、その年齢に目が行く。

　年齢が表記されていなければ、検索して確認する。

　それが自分(71歳)より年上であれば、まあ、歳も歳だし寿命かな、と思い、年下だったら、まだまだ若いのにな、と思ったりする。

　そんな判断は、当然、自身の年齢に伴って、異なってくる。

　20歳の時だったら、50歳で亡くなった人間に対しては、そんなものかと思ったけど、今は若くして無念だったろうと思う。

　女優や女性タレントの身長が私(166cm)より高いと、女性にしてはかなりデカいなと思う。

　これも180cmの男性からすると、そうでもないのかもしれない。

　体重(59kg)にしてもしかりだ。

　それ以外でも、出身大学や年収、社会的なステイタスや、いろんなジャンルでの能力などを、無意識に自分と比べて納得する。

　そんな比較はするけど、別にそれで優劣をつけているわけではない。

　人は何事においても、自分を基準にして高低や大小、多寡を判断をするのだ。

　それは取りも直さず、自分の現在地を認識するひとつの手段だ。

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