現在春期お手伝い中
名目上の本業は夏期,冬期の確認テスト作成
問題選定,文書化,PPTおこし,録画までの
完全個人技
「受験に必要な基礎知識を…」
という言葉から作っていくのだが
例によって
営業部と現場の教室の要求が全く違う
・1~4回は中1内容のみ
と
・図形の証明を入れてほしい
の時点でまったく整合性がない
意見の擦り合せができていないうちに
ここに下ろしてくるのはなんとかならんのか
ともあれ
問題が足りないので
前の校舎に「2013年度の入試問題集」を取りに行った
時間は22:00
生徒たちが帰っている時間だ。
居残りの生徒が宿題やテスト直しをする時間でもある。
車を停めて、歩道を校舎へ向かう
校舎の前で「○○先生?」っと声がした。
路上駐車の車の窓からお母さんと娘さん
懐かしい顔だ
娘もお母さん車から降りてきて握手を求められた。
「戻ってきたんですか!?」
事情を説明すると残念そうに
「残~念~」
路駐の車は母と姉。
姉は今年大学合格した。
妹が新中3。
受験学年になった妹のお迎えに来ていたわけだ。
「○○ちゃんはちゃんと受験生やっていけるんですかねぇ」
「全くですよ。先生、何とか言ってやってくださいよ~」
こんなやり取りを姉に関して何年間続けたか
あれから丸2年経っても
このご家庭との間隔は変わらなったわけだ。
校舎の受付
新高3でこの教室をやめる2人が喋っていた。
この子たちは教室が嫌いでやめるのではない。
大学受験させる力がない。そう判断したわけだ。
久しぶりの会話も何も変わっていなかった。
2人とも国立を目指している。
何をすべきか1人ははっきりわかっていて
もう1人は今一つわかっていなかった。
『指導できれば、この2人のエースの辞めはなかった』
そう思いつつも他愛のないやりとりを30分はしただろうか
この教室への懐古の思いは
私も2人も変わらないものなのだろう
話の最中に
例の中3の妹が受付に来る
「え~~!なんでいるの~?」
「ん~、問題集を借りに来た」
「な~んだ。戻ってきたんじゃないのか~」
「だって俺の机ないからなぁ」
「え?じゃぁ机あったら来るの!?」
「え~、どうしよっかな~~」
間の抜けたやり取りも以前と変わらない。
ほんの問題集を取りに来ただけなのに
私のいた時代の生徒がなんとなく集まっていた
人が変われば教室の雰囲気や方針も変わる
でもその時間その場所にいた者の思いは
変わることはないのだ。
時が変われば人も移り変わる
でも最も楽しかったときの記憶は
変わらないのだ。
私のほうが決して優れているわけではない
しかし
何らかの変化を子どもたちも感じ取っているのだろうな。