3月前線に復帰し
場所に仕事に慣れるための毎日を過ごす
徐々に自分にエンジンがかかっていくことがわかる
しかして
3年のブランクは気持ちよりも
繋がりの悪い仕事の用意
机間巡視よりも丸つけに追われる本番
宿題処理の悪さから帰宅が遅くなる授業後
といった対人スキル以前の問題点が続出
まぁこれは
ネット授業という環境下
ここが勉強というよりも作業場となってしまったことの
影響でもある
これを変えるために自分はここに帰ってきた
そう思っているが
まずは現状を受け入れ
すべてをマスターしきらなければならない
そんなある日
卒業生がアルバイト講師として戻ってきた
3年前のあの日に送り出した娘が同僚として戻ってきた
その前週
「先生とお話ししたい」と言って
わざわざ土曜日に教室に来て3時間も話をしていった子でもある
ここで働く話は当然、私を飛び越して進んでいたらしい
そこに私が帰ってきて
大喜びで手伝ってくれることを承諾したようだ
私はといえば若干複雑である
教育現場ではないと思っている場所に
最愛の教え子が協力してくれるのは
矛盾をはらんだ流れだからだ
でもね
一緒に働いたその日
気心の知れた新人が手伝ってくれるのは
正直、嬉しさのほうが大きく上回ったんだなぁ
どうすればいいかがわかっている子が
私のために指示を乞う
これは教師冥利につきるよなぁ
「つぎはこれでいいですか?」
とか言われたら
それは心の中で嬉し泣きしてしまうよ
「おかえり」そして「ただいま」
こんな1日がまた来たらいいな。
この子のスケジュールが決まるのは
当然入学して履修届けが終わってから
改革を目指すその傍らに
在りし日を知っている者がいると心強い
もうひとつの自分の居場所の根拠ができた
4月を迎えました
助走期間もそろそろ終わり
強固なチーム力を意識して
学校行事とともに第2のスタートラインがやってくる
手のかかる受験学年だけに
改革は難しいが
子どもたちの意識を変えずして成功はない
また次の一歩を踏み出そう
来年もまた良い桜が見れますように


