グリーン車と車内販売・駅弁の旅 2日目 閑雲野鶴日記2025年(令和7年)9月29日(月)後追い | 旅の窓

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『gooブログ』から記事の引越しが終わりました。只今、テーマの分類作業中!

 今日は大分長くなり、読者の皆さんも大変だと思います。
 

 6時頃の羽田空港と当地です。


 当地は雨、気温は16.8度です。


 雨にも負けず、『弾丸旅2日目』です。


 結構な雨です。
 運行に支障がないようで、定時運転です。


 平日なので、人も少ないですね。


 今日は八戸駅からグランクラスへの乗車もありません。




 グリーン車もパラパラです。


 今日の車内販売の巡回は早かったなぁ~、発車して15分でやってきました。
 何時ものモーニングです。


 高速運転の新幹線ですから、走行中は窓の雨粒が飛んでしまいます。


 しかし、停車駅が近づき速度を落とすとご覧の通りです。


 北上駅手前で、ようやく雨も止んだようです。


 仙台駅手前まで来たところで雲も切れ始めました。


 仙台駅を発車して車内販売がやってきました。以前ならプシュっといくところですが、今日は何となく、お〜いお茶にToppo。
 車内販売仕様の3袋入れがなくなって寂しいな。今は普通市販されている2袋入りです。


 福島駅は通過は、個人的にお気に入りポイントです。
 駅手前の山形新幹線と合流する上り「アプローチ線」。
 完成しているように見えますが、2026年度(令和8年年度)の使用開始予定だそうです。


 通過後は、ガスタンクです。
 この二つはA席に座ったときには必ずパチリ!理由はありません。


 新白河駅付近で青空が見えてきました。


 ちょっとうとうとしていたら、間もなく大宮駅。
 ここも久しく来ていませんね。

 

 次の撮影ポイント。
 JR東日本本本社のガラスの壁面に写る新幹線。
 タイミングが遅れました。


 東京駅で乗り換えて、着いたところが今日の目的地です。
 このブログタイトルと駅名標で分かった方は、結構な鉄道ファンですね。

 

 これでもまだ分からない方の方が多いと思いますが、当たり前ですよ。


 まだ1番線に電車が入っていないので、中央線の起点を示す「ゼロキロポスト」を見ることが出来ました。
 「0」の文字の形をした石が、東京駅のレンガの駅舎をイメージした赤レンガの土台の上に載っています。


 この写真を見て、目的地が分かった方もいると思います。
 2025年(令和7年)3月15日から、中央線快速(オレンジ帯の電車)に新造の2階建てのグリーン車2両が連結されています。
  東京駅で短時間で折返しをすることや、各駅でのスムーズな乗降を可能とするために、両引きドアになっています。


 もう分かりましたね。


 それでは出発進行!
 歩いている人が、不思議そうに見ています。
 出発直後緊急停止しました。
 原因は、JR北海道の不正で話題になった、運行している車両で、乗務員が異常を感じた際に無線でほかの列車に緊急停止を促す「防護無線」です。
 常磐線の電車が発報した「防護無線」を受信しての緊急停止で、中央線に異常がないことが確認されたので2分ほどで運転を再開しました。


 中野駅を出たところで車内販売が来ました。
 快速を含む普通電車のグリーン車では車内販売があります。
 ここで、昼食です。東京駅「駅弁屋 祭」で調達した『きつねの鶏めし【秋】』です。
 「駅弁屋 祭」では、9月1日から30日まで「大阪・関西駅弁フェア」を開催していました。 




 プシュッ!


 食べている途中で、多摩川を渡りました。


 高尾駅で12分ほど停車しました。ここで今までの遅れを回復しました。
 その間に、甲府行の特急「かいじ19号」が追い抜いていきました。


 中央自動車の下をトンネルで抜け、新小仏トンネルを過ぎると神奈川県です。


 相模湖駅に着きましたが、相模湖が見えたような見えないような。


 小ぶりな駅名標です。


 藤野駅付近、進行方向左手の山腹に、人の手の形に切り込みが入り、山そのものがラブレターを手にしているかのように見える「緑のラブレター」が見えます。
 地元の造形作家、高橋政行さんの作品だそうです。


 藤野駅を出ると左手に相模川が見えます。
 相模川を相模ダムによってせき止めて作られた人造湖が「相模湖」で、戦後にできたダム湖としては日本初で、人造湖に○○湖と命名した最初の例だそうです。


 県境を越えて山梨県に入りました。








 鳥沢駅の次、猿橋駅では交流の青い森鉄道線では目にしない「ECO POWER ブルーサンダー」の愛称をもつEH200形電気機関車を見ました。

 

 タキ1000形貨車を引張っていました
 ガソリン専用のタンク車で、東日本大震災の時は当地でもお世話になったタンク車です。


 目的地に到着です。


 グリーン車の着いている快速を含む普通列車の路線図です。


 駅スタンプ押印と駅舎の写真。




 大月駅には富士山麓電気鉄道の富士急行線が乗り入れていて、ホーム番号の振り方は、富士急行線が1・2番、中央本線が3~5番になっています。




 滞在23分。

 帰りは、乗ってきた電車の折り返しです。

 

 E233系には半自動ドアが設置してあって、高尾駅・大月駅間で使用しているため、ドアボタンを押して乗ります。


 進行方向左手に、駅スタンプのデザインに使われている岩殿山が見える。


 せっかく山梨県まで来たので、山梨県に乾杯!


 四方津駅には、駅の北にある住宅街との間にエスカレーターと斜行エレベーターのある「コモアブリッジ」があります。
 駅進入の方がベストポイントですが、後れを取りました。


 ここでちょっとお休み。
 気が付けば中野駅。


 2023年(令和5年)4月にオープンした、高さ約225メートル、地上48階建て地下5階の超高層複合施設東急歌舞伎町タワー。



 定刻東京駅に到着。
 東北新幹線に乗り継ぎます。


 

 無事に帰れますように。


 那須塩原駅付近を通過中です。


 夕食は、東京駅の「駅弁屋 祭」で調達した「地球の歩き方兵庫監修 兵庫弁当」です。


 掛紙に差し込むときに逆に差し込んだようです。
 箸袋の向きは良いのですが…


 肝心の駅弁が、写真と上下逆になっています。
 姫路城がこけています。これもご愛敬。


 昔の車内販売は良かったなぁ〜。ウイスキーの水割りも売っていたなぁ〜。今は自分で調達して乗っています。


 岩手山が頂上付近まで見えています。


 定刻で八戸駅到着。
 青い森鉄道線に乗り換えます。




 無事帰ってきました。


 駅玄関を出ると、その正面に見える赤いのれんが、おいでおいでをしています。


 偶然、時々ここでお会いする鉄道関係の方もいて、ちょっと盛り上がりました。


 だらだらと長くなりました。
 『旅の小窓』とし、3日間を短編の旅行記にすれば良かったなぁ~と後悔しています。