汗をふきふき 閑雲野鶴日記2025年(令和7年)8月3日(日) | 旅の窓

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『gooブログ』から記事の引越しが終わりました。只今、テーマの分類作業中!

 今日は、格好よく言えば『ぐるっと一周 北東北鉄道の旅』ですが、ぶっちゃけた話「鉄印帳」事業が2025年7月10日に5周年を迎え、5周年記念の特別版の鉄印帳「輝」が数量限定で、第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社の指定窓口で発売されています。しかし、青森県内には販売している鉄道会社はありません。
 「輝」は金バージョンと銀バージョンの2種類があり、金バージョンは先月由利高原鉄道で購入しましたが、現バージョンは扱っていなかったので、今回沿線の田んぼアートも見頃の秋田内陸縦貫鉄道で購入するためのお出かけです。

 

 東の空には黒い雲。


 お出かけの時の定番、朝一番に乗ります。


 今日も暑くなるのかなぁ~
 北の空には青空が見えます。


 青森県で一番大きな湖、汽水湖の「小川原湖(おがわらこ)」。国内11番目(汽水湖では5番目)。
 濃霧か曇りか分かりませんが、お日様は出ていません。


 八戸駅で、東北新幹線に乗り継ぎです。
 繁忙期なのに人が少ないにのは、意外でした。




 八戸からはお天気も良く今日も暑くなりそうです。
 青い森鉄道北高岩駅が見えます。
 この先ほとんどがトンネル区間です。


 トンネル区間から抜け出すと、間もなく盛岡駅です。
 快晴だと岩手山が見えるのですが…残念!


 盛岡駅の無効印は「南部鉄瓶」。パンチは、最近拡散してきた「新幹線シルエット」になっています。


 所謂、「秋田新幹線に乗り継ぎます。


 盛岡駅を出て左手に見えるのは紫波三山でしょうか?
 山容から山の名前が分かった、車窓、特に新幹線からの車窓は100倍楽しくなると思うのですが…


 岩手・秋田の県境は全長3,915mの「仙岩トンネル」で越えていきます。
 トンネルの両出口に「大地沢信号所(赤渕駅側)」と「志度内信号所(田沢湖駅側)」があり、列車交換のため、「こまち」もよく停車します。
 旅客扱いをしない信号場ですが、駅名標と短いホームがある、ちょっと変わった信号場です。


 最初の停車駅は、田沢湖です。


 秋田県もお天気が良いですね。


 角館駅に到着しました。


 角館駅の無効パンチも「新幹線シルエット」でした。


 秋田内陸線の乗り継ぎます。
 沿線の様子は後日、『旅の小窓』で紹介します。
 今日は、今が見頃の秋田内陸線沿線5カ所で展開している田んぼアートと、鉄印のみの紹介です。



 角館駅・羽後太田駅間の「スマイル」


 上桧木内駅「願いを込めて」


 阿仁合・小渕駅間「秋田犬しんちゃん」


 前田南駅・阿仁前田温泉駅間「ないりっくんと一緒にレッツゴー」


 縄文小ヶ田駅「みんなと広げる笑顔の輪」


 秋田内陸縦貫鉄道の「鉄印」です。
 「鉄印帳」も「鉄印」も、種類豊富です。


 鉄印帳は、5周年記念特別版「輝」の銀バージョンを購入。金バージョンは、先月由利高原鉄道で購入済みです。


 数ある鉄印の中から、今回は5点。「合川駅 駅メロ『アジサイ』記念鉄印」「新社長鉄印(令和7年6月に就任した、新社長・長峰による一作目。直筆の『叉鬼』)」。各駅の鉄印から、乗降した駅「角館駅」「阿仁合駅」「鷹ノ巣」です。


 「鷹巣駅」から「鷹ノ巣駅」へ。


 とにかく暑い!
 20m程しか離れていないけれど、外に出ると汗が噴き出します。


 秋田内陸線から、JR奥羽本線へ乗り継ぎます。


 岩木山は、ちょっと帽子をかぶっています。


 梵珠山はきれいに見えています。


 普段でも弘前駅と新青森駅では乗降客が多く、遅延・延着が珍しくない特急ですが、「弘前ねぷた」「青森ねぶた」の開催期間の日曜日お今日は、大幅な延着を覚悟しましたが、各駅で多くの社員などを配置して乗車案内をしていた効果で、青森駅へは1分の延着で済みました。大変よく頑張りました!JR東日本!!
 4分で青い森鉄道線へ乗り継ぎです。
 通常の乗車口と違うところに停車しているのは、祭り対応でホーム上に臨時の精算所を設けているためのようです。


 間もなくゴールです。


 何事もなく、帰ってきました。


 それにしても暑かった。
 アメダスの観測記録です。
 当地の最高気温、31.4度。
 盛岡の最高気温、37.2度。
 角館の最高気温、35.5度
 阿仁合の最高気温、34.1度。
 鷹巣の最高気温、34.3度。
 旅の終わりは、やっぱりこの1杯!