立山黒部アルペンルート ラストイヤーの旅 2 「あずさ21号」で松本駅へ | 旅の窓

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『gooブログ』から記事の引越しが終わりました。只今、テーマの分類作業中!

 「あずさ21号」松本行は、12時ちょうどの発車です。
 
 E353系電車の外観デザインは「伝統の継承」・「未来への躍動」をコンセプトにしているそうですが、ヘッドマークやヘッドサインがないとなんとなく寂しいと感じるのは高齢者の証しです。


 列車名は乗車口付近にだけ表示されています。


 発車を待たずにお昼です。
 「駅弁屋 頂」で購入した駅弁は、小淵沢駅「丸政」の駅弁『ワインのめし』でした。


 掛紙に使われているイラストが、中にも入っています。


 以前にも食べたことがあるのですが、ワイン「のめし」で「めし無し」です。
 いいねぇ~。


 多摩川を渡ります。少し明るくなってきたような気がします。


 相模湖駅を過ぎたあたりで再び雨が降ってきました。


 無賃乗車です!
 なんとか捕獲しましたが、電車にもガムテープが必要ですね。
 それにしても、優等列車で初めてお目にかかりました。


 限定品に弱いですね。
 「あずさ」車内販売限定品。買いました。


 諏訪湖が見えるとあと20分ほどで終着松本駅です。


 上諏訪駅で遅れていた対向列車を待ったため、3分ほど遅れて松本駅に到着しました。


 駅スタンプは改札内精算所付近にありました。
 JR松本駅のスタンプの絵柄は、アルプスと松本城に旧駅舎時代からの駅名板デザインしたものです。


 『エキタグ』も同じものです。


 雨が小降りになるのを待って駅前の「ホテル飯田屋」に向かいます。
 ホテル飯田屋(創業当時は「飯田屋旅館」)1094年(明治37年)創業の歴史のある宿泊施設です。
 1920年(大正9年)からは松本で弁当の販売を開始し、1949年(昭和24年)に弁当部門を旅館から分離し、「有限会社イイダヤ軒」を設立しています。
 ですから、イイダヤ軒の駅弁を予約しお店で受け取る場合は、時間によっては「ホテル飯田屋」のフロントで受け取ることになります。
 夕食用に予約していた、「駅弁味の陣2023」で味覚賞を受賞した『大糸線の旅』を受け取り駅に戻りました。


 あとは地方紙の購入です。
 「信濃毎日新聞」
 1873年(明治10年)7月5日創刊の『長野新報』を前身とし、その後吸収合併を繰り返し、1952年(昭和27年)9月1日から現在の「信濃毎日新聞」となっているそうです。
 長野県に本社を置く信濃毎日新聞株式会社が長野県県内を対象エリアとする地方紙です。
 なお、「信濃毎日新聞」と名乗ってはいますが、毎日新聞社とは資本・協力関係ともに一切ないそうです。
 題字の地紋は「桑の葉」は、長野県が養蚕業が盛んだったことから、蚕の餌が「桑の葉」だったことに由来するそうです。


 「市民タイムス」
 1971年(昭和46年)10月1日創刊の、長野県松本市に本社を置く株式会社市民タイムスが長野県の中信地域(松本市、塩尻市、安曇野市、東筑摩郡、木曽郡、北安曇郡南部)を対象エリアとする地域紙です。


 次は大糸線に乗ります。
 つづく