旅の小窓~東北新幹線新青森開業記念号に乗って(2)「新青森開業記念2号」 | 旅の窓

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『gooブログ』から記事の引越しが終わりました。只今、テーマの分類作業中!

※『旅の窓リバイバル8~東北新幹線新青森開業記念号に乗って(2)』を改題し、カテゴリーを変更したものです。

 列車案内表示は、乗車票に書かれてある「新青森開業記念2号」ではなく「団体530号」「全車指定席」となっていました。




 車両はごく普通のE2系でした。「新青森開業記念号」名乗る以上、何か車体に特別な表示でもあるのかと思ったら「団体」の二文字。


 今日開通した新青森駅・八戸駅間は、ほとんどトンネル区間なのですが、八戸駅が近づくと比較的地上を走行します。
 気を付けて見ていると、ほんのわずかな期間ですが勤務先の建物が見えます。


 八戸を出たところで、乗車記念品の配布がありました。
オリジナルボールペン&記念乗車証付きとありましたが、その他に、東北新幹線新青森開業にあわせ東京駅に開店したNorth Courtの青森県産天然ひばの箸とJR東日本盛岡支社のキャラクター「新幹線トレインジャー」の鉛筆。ついていたキャラクターは、「はやて剛」「マックス勇山」「こまち美里」でした。トレインジャーはあと3人。「やまびこ太郎」「こまち真子」「はやぶさ翔」があります。
 今回の旅の目的はこの記念品ほしさで、この先のことは何一つ決まっていません。
 唯一決まっているのは、都内に居る娘と一緒に夕食をということだけです。


 白石蔵王を過ぎたあたりから、スピードが落ちているような…
 強風のため、徐行運転との車内放送。
 青森を出たときは曇り空で、今にも雪や雨が降りそうな天気でしたが、大宮の手前で富士山がくっきり見えてきました。
 富士山を見ているうちに、この天気なら箱根に行ったらもっと富士山がよく見えるかなと思い、箱根まで足を伸ばすことに決めました。


 10分ほど遅れて東京に到着。
 後で知ったことですが、私たちの乗った電車の後は、強風のため運転見合わせなどがあり、ダイヤが大幅に乱れたとのこと。運が良かった。
 箱根に行くなら、「箱根の空気には、品がある。~小田急ロマンスカー」「きょう、ロマンスカーで。」のキャッチコピーで知られる小田急で。と言うことで新宿の小田急トラベルに向かいます。

 つづく