三陸鉄道 鉄印の旅 4 宮古駅到着 | 旅の窓

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 ※写真は後方展望です。
陸中川井 リクチュウカワイ   10:33着 10:34発   
 無人駅ですが、駅舎の事務室部分は川井タクシー(有限会社川井交通)の事務所となっているそうです。
 
 渓谷に沿って下っていきます。
 
 トラス橋の第25閉伊川橋梁を渡ると、第1西家トンネルに入ります。
 
 国道106号をくぐるり、閉伊川が沿うと腹帯駅に着きます。
 
腹帯 ハラタイ        レ  
 駅名は、地名に由来するそうです。
 「腹帯」の由来は、開墾した平坦地説・アイヌ語説。そして、宇治川の戦い先陣を切った、佐々木四郎高綱の妻の懐妊説まで諸説有るそうですが定かではないようです。
 
 暫く国道106号と同じく進みます。
 
 3つ目の茂市トンネルを抜け右にカーブして、左に草に覆われた旧岩泉線が見えると茂市駅です。
 
茂市 モイチ        10:51着 10:52発   
 島式ホーム1面2線のホームを持つ列車交換可能な無人駅です。
 2014年(平成26年)3月31日までは、当駅から岩泉線が分岐していました。
 元々は駅舎に面した単式ホーム1面1線(1番線)も有し、岩泉線列車(同線廃止後は当駅始発・終着列車)の発着に使用されていましたが、現在は当駅始発列車も3番線使用に変更され、跨線橋も閉鎖され、1番線跡地と2・3番線盛岡方に新たに設置された構内踏切により駅舎とホームを連絡しています。 
 
 今日のこの列車は、時刻表に掲載されているものとは違う時刻で運転されているようです。
 案内放送の宮古駅到着時刻も、指定券に記載されている到着時刻と違います。
 これが一番正しいものです。
 
蟇目 ヒキメ         レ 
 ちょっとした隙に通過しました。
 駅名は、地名に由来します。
 「蟇目」の由来は、坂上田村麻呂が村人に害を与える大蛇を「蟇目の法」(妖魔調伏のため弓弦を鳴らして矢を射る方法)によって退治したという伝承に因むとか。
 
花原市 ケバライチ      レ  
 
 門神岩の断崖の下を3つのトンネルを抜けて、川幅が広くなった閉伊川を見ながら進むと、千徳駅に着きます。
 
千徳 セントク        レ  
 
 家並みが増えてきて、左手から三陸鉄道リアス線が合流すると宮古駅に着きます。
 
 
宮古 ミヤコ        11:11着
 
 2019年(平成31年)3月23日の山田線全線営業再開と同時に、山田線宮古駅・釜石駅間が三陸鉄道に運営移管されたため、宮古駅は三陸鉄道の管理となり、三陸鉄道とJR東日本との共同使用駅になっています。
 
 つづく