湖畔を少し歩いてみましたが…。
「お食事 民宿」とあるけど、入口が見当たらない。1階は「ペンネンノルデ」、マフィンと自家焙煎コーヒーのお店のようです。
宮沢賢治の短編童話「ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ」の主人公の少年からとった名前なのでしょうか。
雨のため支笏湖散策は、小冊子を読むことで済ませることにしました。
さてどこに行こうか。
パンフレットにある、オコタンペ湖へ。
ここは、オンネトー、東雲湖とともに北海道三大秘湖に数えられていて、晴れていれば湖面がコバルトブルーに輝いて、秋には紅葉を映し出すそうです。
展望台に着いたのですが、よく見えません。
少し先に進むと木々の間から湖が見えました。
実はここに来る途中、道路パトロール車とすれ違い、規定の雨量に達したので道路を閉鎖するということだったので、急いで戻らなければなりません。
すでにゲートは半分閉められていました。
まだ時間がある。この先は、一旦札幌市の真駒内まで出て、定山渓を通り朝里から小樽へ、そして札幌市内へと向かうことにしました。
定山渓温泉付近では雨も止みました。
定山渓温泉と小樽市の朝里川温泉を結ぶ、北海道道1号 小樽定山渓線は「定山渓レイクライン」と呼ばれ、人造湖の「さっぽろ湖」と「オタルナイ湖」の両方を楽しめるなど絶景ルートと言われています。
「さっぽろ湖」。紅葉まであと一歩というところでしょうか。
峠越えは霧。
一気に下っていきます。
札樽自動車道の除雪を担当する除雪車の準備はすでに完了していした。さすが北海道。
ここから小樽に向かいます。
小樽運河の行き止まりを見て札幌へ。
遠くに、来年営業運転を開始する石狩湾新港発電所が見えます。
列車の旅と違って、写真を撮るタイミングがつかめないまま、予定していた15時30分にホテルに到着です。
いよいよ今回の目的、「すし万」に向かいます。
つづく