倉敷美観地区を少し歩いてみました。
朝食はこんな感じでした。
3日目(平成24年7月26日)の今日、最初となる20番目の列車は、山陽本線 三原行 普通列車です。
倉敷 08:15発
西阿知 08:18着 08:19発
新倉敷 08:23着 08:24発
金光 08:29着 08:29発
鴨方 08:33着 08:33発
里庄 08:37着 08:37発
笠岡 08:42着 08:42発
大門 08:48着 08:48発
東福山 08:51着 08:52発
福山 08:55着 08:56発
備後赤坂 09:01着 09:01発
松永 09:05着 09:05発
東尾道 09:08着 09:09発
尾道 09:14着 09:15発
糸崎 09:22着 09:23発
三原 09:26着
笠岡駅のある笠岡市は、カブトガニの代表的な生息地・繁殖地の一つで、市立カブトガニ博物館もあるそうです。
大門駅から広島県に入ります。
右手、丘の上には「だおもんほいくしょ」、左手には旧川崎製鉄のJFEスチール西日本製鉄所の煙突が見えます。
大門駅を過ぎ、東福山駅手前から福山駅までは山陽新幹線と並行して走ります。
在来線の上に新幹線ホームがあるため、右手にある福山城は石垣しか見ることはできません。
東尾道駅のホームには、ベンチにも優先席がありました。
尾道駅が近づくと進行方向には、尾道造船の大型クレーンが見えてきます。
左手には、向島に架かる尾道大橋とその奥はしまなみ海道の新尾道大橋。
右のカーブするように尾道駅はあります。
駅から尾道城を見ることができます。
尾道駅を過ぎると、三原駅の手前まで海岸に沿って走ります。遠くには因島大橋も見えます。
三原駅で、海沿いの呉線に乗り換えます。
呉線は、広島県三原市の山陽本線三原駅から、かつての軍港である呉市を経由して、瀬戸内海に沿って広島県安芸郡海田町の山陽本線海田市駅に至る路線です。
内陸を並走する山陽本線の区間には「瀬野八」と呼ばれる山陽本線内最大の急勾配区間があるため、かつては山陽本線のバイパスとしての機能ももっていました。
公募で「瀬戸内さざなみ線」の愛称を持つ三原駅・広駅間は車窓から間近に瀬戸内海を望むことができます。
21番目の列車は、呉線 広行 普通列車です。
黒磯までの電車以来のロングシートです。
三原 09:29発
須波 09:37着 09:37発
安芸幸崎 09:44着 09:45発
忠海 09:51着 09:52発
安芸長浜 09:56着 09:56発
大乗 09:59着 09:59発
竹原 10:05着 10:16発
吉名 10:21着 10:22発
安芸津 10:28着 10:29発
風早 10:32着 10:33発
安浦 10:41着 10:42発
安登 10:47着 10:47発
安芸川尻 10:52着 10:52発
仁方 10:58着 11:07発
広 11:10着
三原駅を出ると、山陽本線と別れて沼田川を渡ります。
列車は徐々に上ると瀬戸内海が見えてきます。
登り切ったところで、列車は徐行運転をしました。
須波駅を過ぎると、きれいな砂浜のすなみ海浜公園が見えます。
しばらくの間、瀬戸内海の景色を楽しむことができます。
安芸幸崎駅を過ぎると、先方に電源開発の竹原火力発電所の煙突を見ることができます。
途中、海岸から離れたりトンネルをを通るものの、風早駅・安浦駅間では瀬戸内海の景色を楽しむことができました。
安浦駅から安芸川尻駅までは再び海岸から離れます。
安芸川尻駅に着くと、ホームには呉線沿線観光MAPの看板がありました。
仁方駅付近では、安芸灘大橋を見ることができました。
安芸灘大橋は、広島県呉市と下蒲刈島を結ぶ「安芸灘大橋有料道路」の橋です。一般県道の吊り橋ではこの橋が日本最長だそうです。
広駅で乗り換えです。広駅の観光駅名票のデザインは、先ほどから見えている下蒲刈島が室町時代から江戸時代にかけて朝鮮より日本へ派遣された外交使節団、朝鮮通信使の宿泊地であったことにちなむものだそうです。
12分の待ち合わせで、22番目の列車 呉線・山陽本線 普通 広島行に乗り換えです。
広 11:22発
新広 11:25着 11:25発
安芸阿賀 11:27着 11:28発
呉 11:32着 11:34発
川原石 11:36着 11:37発
吉浦 11:40着 11:40発
かるが浜 11:42着 11:43発
天応 11:45着 11:46発
呉ポートピア 11:48着 11:48発
小屋浦 11:50着 11:51発
水尻 11:54着 11:54発
坂 11:57着 11:58発
矢野 12:01着 12:02発
海田市 12:05着 12:07発
向洋 12:10着 12:10発
天神川 12:12着 12:13発
広島 12:17着
呉駅を出て1.3km、王子マテリア呉工場の煙突が見えてくると新広駅に到着。
ここから、1.4kmで安芸阿賀駅。
安芸阿賀駅を出て、約2.6kmの呉トンネルを抜けると海上自衛隊呉教育隊の敷地が見えてきます。
呉市は大日本帝国海軍呉海軍工廠があり、戦艦大和が建造されたところで、海上自衛隊の補修施設や、タンカー・コンテナ船・客船・フェリーなどの建造をするマリンユナイテッドの事業所もあり大型クレーンが林立していました。
呉駅を出て、4つのトンネルと4つの駅を過ぎると再び瀬戸内海沿岸に出ると、海軍兵学校があったことで有名な江田島が見えます。
呉ポートピア駅は、呉ポートピアランドが開園するのに伴い、同園利用者の便宜を図るために道路を挟んで開設された駅です。
残念ながら、呉ポートピアランドは赤字のため閉園し、観覧車やアトラクションなどは撤去されましたが、一部の建物などは残り現在は呉ポートピアパークとして市民に開放されているそうです。
木と重なりその姿がはっきり見えませんが、安芸小富士と呼ばれる山がある似島。
その前の小さな島は峠島。この島は購入可能で、218,260平方メートル(約66,023.6坪)、2億との情報もあります。
金輪島を見て、呉線は市街地に入ります。
マツダスタジアムが見えてくると、間もなく終着広島駅です。
つづく