私は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」などの本が好きです。宮沢賢治の生涯が知りたくて、自伝などを
いくつか読みました。
宮沢賢治は日本の詩人、童話作家。 日蓮大聖人の信仰と農民生活に根ざした創作を行った人です。当時の農民
は貧しくて厳しい生活をしていたので、それをなんとかしたいと自ら畑を耕し、農民に無料の肥料相談をおこない、農民の生活には音楽などの文化も大事ということで、家で自ら楽器を演奏し演奏会を行っていました。
しかし、農民からは金持ちの道楽だと宮沢賢治は多くの農民から嘲笑されました。その頃のことを「雨ニモマケズ」に書いてあります。宮沢賢治は肺結核で急死しました。
この宮沢賢治の生涯を考えると、創価学会の池田先生の姿とだぶります。共通点が多いからです。日蓮大聖人の教えをひろめる活動をしていた。二人とも詩人です。池田先生は昭和56年（1981年）、世界芸術文化アカデミーから桂冠詩人を授与されています。たくさんの本を書いた。音楽などの文化を大事にしていた。二人は人々を幸福にしようと行動したが、不当な非難や嘲笑など受けていた。宮沢賢治は肺結核で若くして急死し、池田先生も肺病で、医師から３０歳まで生きられるかどうか、と診断されていました。しかし長年の死身弘法による仏法の功徳により９５歳まで長生きされました。
宮沢賢治は、死後に本が高く評価され、また農民の生活向上のための誠実な行動など知られるようになりました。池田先生も指導の中で、私や創価学会への正しい評価は、数十年後にされるようになる。と話されていました。