私は、数年前障害者職業訓練校で、1年間訓練を受けました。遠距離にあるため付属宿舎で生活しながら学んでいました。

 

UMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくんUMAくん

精神障害、身体障害、発達障害、知的障害の人達が訓練を受けていました。私は下肢障害なので車椅子で訓練を受けました。

 

宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん

 

〇宿舎の思い出

テレビは持ち込み禁止、パソコンは学習のためOKでした。宿舎での飲酒は厳禁でした。空調はボイラーを使用しての冷房・暖房でした。個人での持ち込みは扇風機、電気毛布など電気消費量が少ないものしかだめなので、電気ストーブはだめでした。

 冬の季節は地獄の苦しみでした。確か暖房が切れるのは夜10時か11時で、明朝6時30分頃から暖房が入ります。深夜に寒い長い廊下を車椅子で移動し、共同トイレで小便等をするのは、心臓が悪い私には危険があります。

 なので深夜に小便がしたくなったら、ペットボトルで用をたしていました。そして朝になったら、トイレにいきその小便の処理をするのです。

 

 山がすぐそばにある田舎の施設なので、寒さが身に沁みます。コンビニは車椅子では、10数分間かかる場所しかありません。寒い中車椅子でいくときは、周辺には民家は少ないし、もし倒れたら誰も助けてくれない寂しい道路を車椅子で移動しながら、コンビニでお菓子やパンなどを購入していました。

 

宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん

 

 夏も同様の時間に、冷房が切れるので扇風機を回しながらにしても眠れません。

自動車がある人は、宿舎の駐車場にある自分の自動者の中でクーラーを入れながら、

眠っていました。

 私は、自動車が無いため談話室の長い椅子に横たわり寝ました。

 

おばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくんおばけくん

 

このような宿舎生活なので、冬の寒さが身体にこたえて、何人か途中で退校しました。

ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 私は、資格試験勉強と就職筆記試験勉強で、訓練後も自室で勉強していました。

資格試験は合格しましたが、数社の就職筆記試験は不合格でした。今振り返ると、もっと宿舎にいた人達といろいろ話したかったなあと後悔しました。

連絡先や電話番号も聞いていないので今みんなどうしてるのかなあと思います。

 いろんな病気や障害の人達がいました。ある人は、持病が悪化して退校しました。

飲酒禁止なのに飲酒して強制退校になった人もいます。

宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん宇宙人くん

 

 他にも重たい障害や病気を持っている人達がたくさんいました。おむつしている人もたくさんいるので、大便の匂いもよくありました。またある日宿舎の個室トイレに入ると床と便座に大便がブワーとついていました。故意なのか便秘で自然に大便がブワーとでたかもしれませんが、本人は何も処置や報告せずそのままにしていたので、私が個室トイレに入ったときはすごい惨状に驚きました。ガーンガーンガーン

宿舎生活はいろいろあり大変でした。

 

つづく