今週はJCD、鳴尾記念、ステイヤーズSと重賞が3つもありますが、一番面白そうなのはステイヤーズSかなと思っています。
このレースは東京や京都のレース、特にアルゼンチン共和国杯で切れ負けした馬を狙うのが定番です。
今回人気が予想されるのは菊花賞2着のフォゲッタブル、昨年のこのレースの覇者エアジパング、今年のダイヤモンドSを勝ったモンテクリスエスといった所で、おそらくはスミヨンに乗り替わりのフォゲッタブルが圧倒的な1番人気に押されることが予想されます。
ただ個人的にこの馬のステイヤーズSの適正には疑問が残ります。
前走の菊花賞はサンデーの血を持った馬が掲示板を占めたレースでした。
一方ステイヤーズSで求められるのはサンデーの持つ切れ味ではなく、小回りをマクっていってそのまま粘りこむといった力ですので過剰人気しそうなここは疑問が残るという訳です。
さらに積極的な騎乗をする吉田隼騎手からスミヨンへの乗り替わりも歓迎できません。
そして何より重賞で1番人気のダンスなんて最も信用がならないパターンです。
以上の理由から今の所フォゲッタブルは軽視したいと思っています。
次にエアジパングですが、今年はステイヤーズSと相性の良い札幌日経OPを勝っていますし、前走のアルゼンチン共和国杯も良い感じで負けています。
この部分だけを見ると臨戦過程が昨年と全く同じということで死角は無いように思われます。
ただし昨年は57kgで勝ったのに対し今年は5kgを背負う事、昨年は内枠&長距離の名手・横山典が騎乗していた事、そしてステイヤーズSにおいて「前走アルゼンチン組は4角7番手以下だった馬しか来ない」という金満の格言がある事、から鉄板とまでは断言できません。
ちなみにエアジパングは昨年のアルゼンチン共和国杯では4角11番手から上り35,2の末脚で2,2秒差の13着だったのに対し、今年は4角5番手から上り35,0の末脚で1,2秒差の13着でした。
ですが条件は向きますし池添は前に行きそうなのでよほど外枠に入らない限りはある程度重い印を打つ予定です。
最後にモンテクリスエスですが、この馬を嫌いたい理由は騎手です。
善臣を重賞で買うのはさすがに勇気が要ります。
ただ中山2500の実績もありますし条件は向くと思います。
上位人気が予想される馬に関しては今の所こんな考えですが、今年のステイヤーズSで狙いたいのは
ゴールデンメイン
マサライト
の2頭です。
ゴールデンメインは切れる脚はないものの、仕掛けてから長くしぶとい末脚を発揮できますし、血統を見ても内包されたスタミナは豊富そうです。
マサライトも福島2600を勝っていることから長距離の小回りをマクっていくレースは向きそうです。
もう1頭挙げるとすれば先行馬がタレた時に突っ込んでこれそうなブレーヴハートですね。
ゴールデンメイン、マサライト、ブレーヴハート、エアジパング、モンテクリスエスの5頭を内枠から順に評価して馬券を買いたいと思います。