グラナダ | リリのぜいたく三昧

リリのぜいたく三昧

せっかく撮った写真とか、観た映画のこととか、読んだ本とか、初めて行った場所のこととかを書きたくて。

残念ながら、憧れのアンダルシア地方はグラナダで一日過ごすのみとなってしまいました。
だって、ポルトガルもちゃんと周りたかったんだもん。



グラナダのホテルは
「Hostal Antares」
住所:Cetti Meriem, 10, Centro
Granada
電話番号:+34958228313
部屋:シングルルーム、共用バスルーム
料金:一泊で€21.00(キャッシュのみ)

おじさんが優しく出迎えてくれました。
場所は、ヌエバ広場のすぐそばで、アルハンブラ宮殿へもカテドラルへも歩いてすぐです。
駅やバスターミナル、空港までもすぐ近くのバス停から行けます。
グラナダ観光するには、全く文句のない好立地。
到着時は夜だったので、駅からタクシー使いましたが、バス使って自力でも来れたかも。

さすがオフシーズンなだけあって、私の泊まった部屋があるフロアは、他にお客さんがいませんでした。
ので、共用バスルームといっても、専用バスルーム状態。らっきー!ただシャワーの勢いがとっっっても弱くて、結果的に、シャワー浴びてるときは寒かったー(´Д` )
これ、このホテルの唯一の残念なところかも。

部屋は広くないけど、机もあり、ワードローブもあり、暖房もあり、ベッドランプもあり、テレビもあり。
電子レンジもいつでも使えるし、部屋でもwifi繋がるし、長期滞在にもいいですね。

もちろん、チェックアウト後も荷物を預かってくれました(*^^*)





グラナダには、けっこう変わったおぢさんが優しくいろいろ教えてくれる「日本語情報センター」なるものが存在します。
街の中心からそんなに遠くないから、ツアーではなく個人旅行で、ノープランって人はいってみてもいいかも。
私は、だいたいの予定は自分で決めちゃってたので、とりあえずバスターミナルへの行き方とアルハンブラ宮殿へのチケットの発券方法だけ教えてもらいました。(予約は自分でしてあった)





グラナダでの市内移動は、バスです。
田舎ですからね、地下鉄なんてありませんから。バスかタクシーです。
でも、バスがけっこう便利!
バス停も、止まるバスの路線番号が大きく書いてあってわかりやすいし、金額も一律€1.20。
観光目的なら、乗るときに現金で運転手に直接運賃を支払えばOK。
お釣とレシートもちゃんとくれるので、ぴったりの金額がなくても大丈夫。まぁあまり大きい額はやめた方がいいだろうけど。
ある程度の人数分をまとめて支払うこともできます。

主に使うのは、「アルハンブラバス」と呼ばれる少し小さめの、宮殿とアルバイシンと市街地を巡ってる31、32、34とかの路線か、駅やバスターミナルと市街地を結ぶ3、7、33らへん。

これは、地球の歩き方と日本語情報センターのおぢさんを頼って確認しました。





*アルハンブラ宮殿

どのガイドブックにも書いてありますが、入場制限があるので、あらかじめ予約しておくほうが安心だし、楽です。
今はオフシーズンなので、たぶん当日でも余裕でしたが、チケットブースが宮殿の奥にあるので、そこまで行かずに済むって意味でも、予約しておく方が楽です。

ネットで日付と時間を指定して、カードで決済です。ここで言う「時間」とは、午前か午後か、に加えて、「ナスル朝宮殿に入る時間」のことです。
ここは30分刻みぐらいで、決まった人数しか中に入れないので、その時間帯を指定しなきゃなんです。

予約さえしておけば、街にあるアルハンブラ宮殿直轄のおみやげ屋さんの発券機で、チケットを発券できます。黄色い看板のお店。
そしたら、そこから歩ける距離です。

どんなに急いでも2時間ぐらいはかかります。半日みておくのが無難かと。

私は、12時にナスル朝宮殿に入る予約をしておいたので、その一時間ぐらい前から周りました。
一応、午前券なので、14時までにすべての場所でチケットを切ってもらわなければなりません。(14時までに出る必要はなし)
予約時間を14時にしたときは、宮殿以外をまわるためには、逆算して早目にいかないとダメです。




宮殿を出たあとは、なぜか日本食のレストランに行き、かなり遅い昼ごはんを食べました。
でも、美味しかったし、満足!
*Zakuro(日本食)
ここも、地球の歩き方を参照しました。


そのあとは、バスの時間まで余裕があったので、カテドラルと王室礼拝堂をチラ見。
王室礼拝堂は、行く価値ありです。



半日かけてグラナダ(というかアルハンブラ宮殿)を周ったら、夜行バスでポルトガルのファーロへ向かいました。

バスターミナルの窓口で、乗る時間と行き先を伝えて、乗車券を購入。
バスターミナル内にはカフェテリアもあって、待合スペースも広かったから、待ち時間は苦になりませんでした。

まずはちっちゃいバンに乗って、どこかへ移動し、それから大きいバスに乗り換えました。どこだったかは、聞いてなかったからわからん。←
雰囲気的にはマラガとかかと。
一応国際バスなのに小さいバンだったから、最初は本当にびっくりしたよ。



こんな感じで、スペインに別れを告げました。

本当はもっとアンダルシア地方をたくさん周りたかったんだけどなぁー…

でも、日本で言えば、東京行って大阪行って、さらに北海道周遊しようとしてるようなもんだから、6日間ではそりゃぁ無理だな。
札幌の大通り公園を満喫できただけでも、十分ですな。
北海道周遊するのは、またの機会で。




いった後も、やっぱり、アンダルシアに憧れて。