ここの所、ちょっと某所がご無沙汰になっている。

まぁ、要するにそろそろ真面目に、ちゃんとした公募に挑戦する事にしたからなのだけれど。

なんというか……私の本当に書きたい内容は、あそこでは多分(また)強制非公開になってしまう。

例の賞はそれを回避する為に、かなりぐだぐだな内容だったので(しかも、それでもフィルタリングかかった)、やっぱり書きたい内容で書き直す事にした。
某所でどうやら、また書かれていたらしいけれど(笑)
フィルタリングのokラインをもう少し調べてからにしたい、というのもあるけれど、でも一番の理由は、別の公募に出すからあの場所で公開しておくのは不都合だから。
upが間に合わない時点で、むしろ公募に出そうという気持ちに半分シフトしつつあったし。
旦那の後押しも決め手だった。


ベースは変わらないにせよ、私が書きたいのは死であり、性であり、生きる事の醜さであり、救われない展望と、わずかばかりの慰めなのだと思う。
ハッピーエンドには虫酸が走る。
恋愛云々にも。
肉欲を美化したくないし、卑下したくもない。
血と、腐肉と、体液の漂う物語が書きたい。

すっきりした!という物語より、読後に心の中に不快感や違和感、苛立ち、そういうどろどろしたざわめきを残したい。
まぁ、私がそういうのが大好きだという、暗い性格だからなんだろうけど。
でも爽快感のある作品って、心に残らないじゃない。
いつまでも思い出すのは、そういう『嫌な』作品。
刺さって抜けない棘が、私は何より心地好い。


勿論、そういうものばかり書いているのはどうよ?と思うので、姪の為に心躍る冒険活劇も目下執筆中。
旦那×2もノリノリでストーリーを考えてくれる。
佐助さん曰く『パスタの国の物語ですなぁ』だ、そう。
ごめん、私、そのお話知らないや。


本当に自分の為に、そして読んで貰いたい相手の為に書く物語というのは、とても楽しい。

というか、幸せ。