久々にBook Review
結構読みましたが、最近読んだもので覚えてるものだけ。
『つるかめ助産院』 (小川 糸)
以前、小川糸の「食堂かたつむり」を読んだときは、そこまで感動しなかったけど、「つるかめ~」は、本当によかったなぁ。買おうと思ったのは、NHKでやってるドラマを見たのがきっかけ。途中からなので、本当は最初から見たいけど、とりあえず本から読むことに。
なんだか、自然の育みや営みに感謝したくなるのと、肩の力をふっと抜いてみようと思わせてくれる作品でした。
それと、「食堂~」もでしたが、この人の作品は食べ物の描写が本当に絶妙で、美味しいご飯を時間をかけて作って食べたいと、人間の原点に立ち戻ろうと思わせてくれる。
『クライマーズ・ハイ』 (横山 秀夫)
勧められて読んだけど(いまさら)、個人的にはあまりハマらなかったなぁ。おもしろいは、おもしろいけど。男の人向けの本だから。。。?
『我が母の記』 (井上 靖)
映画がよかったから、ようやく本も読んでみました。実話に忠実に書かれているからか、映画よりは物語が浅かった気が、、、。こちらも良いですが、映画のほうが深みがあって良かったかも。
とりあえず、今しかゆっくり本も読めなそうなので、今のうちにたくさんいい本を読んでおかねば