Book Review、、、、
どこからどこまで綴ったか
忘れてしまいました。
とりあえず、だいぶ前に読んだ
三浦綾子の2冊から。
■千利休とその妻たち(上)(下)
千利休とその女性関係と生き様を描いた本。
主に、再婚したおりきとの、その時代にしては
珍しいプラトニックな恋愛模様。
基本的に、千利休(というかその時代の名のあるメンズ)
がいかに女関係を楽しんだか、
ていうか、「あんた現代でいう○○○○じゃん!!」
って何度もツッコミを入れたくなるのですが
そんな利休の生き様を変えた女性
おりき。
その芯の強さ、筋を通す姿勢に、感動しました。
三浦綾子の本はほとんど読みましたが、
歴史小説だけは避けてきました。
日本史、苦手で、、、。
でもでも。
私の日本史ギライを覆してくれたのが
この1冊。引き続き、こちらの歴史モノも
読みたくなったほど:
■細川ガラシャ夫人(上)(下)
明智光秀の娘、玉子の一生を書いた1冊。
歴史モノって、大抵は男性がフィーチャーされますが
その時代に強く、凛々しく生きた女性の姿は
現代にも通ずる魅力があります。
どちらも、とてもオススメ!